小学生になってからの戸惑いと変化 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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小学校に入学してから早いものでもう2ヶ月。毎日、楽しくて楽しくて仕方がないようです。

 
最初は、母も子も新たなタイムスケジュールに戸惑っていました。明日の準備をするのも一苦労。その度に口出ししたくなり、今度は母が自分との戦い^^;イライラすると、更に子どもは思うように動かない。そんな時でも愛おしさを募らせながら見守る姿勢・・・保てた時には、ミラクルが起きます(笑)。
 
■戸惑いの原因は「宿題」
 
そしてもう一つの戸惑いは「宿題」でした。国語の授業では、週7日の音読(=365日!)、そして毎回保護者のコメント付きという部分に大きなハードルを感じました。けれども、最近、娘の音読を楽しみにしている自分がいることを発見!文字をただ読んでいた幼稚園の頃とは違い、小学生になるとこれほどまでに感情豊かに表現できるのだと、大きな感動を覚えました。
 
そしてもう一つの国語の宿題は、調べ学習。トピックとそれに関する問いが与えられ、絵と文章で答えを書き込んでいくという形式。どこか娘にはまだ難しいような気もしていましたが、家中にある図鑑やらサイエンス本を取り出し、問いの答えに辿り着こうとする道のりには、娘を刺激するものが沢山。この日も元々調べていた「コンゴウインコ」から、その他知りたい鳥が続々と登場し、発展学習とは子ども自身が自ら作り上げていくのだと身を以て知りました。
 
「宿題=強制」という図式に縛られていた母にとって、娘がこれほどまで夢中になるとは予想外。学校が与えてくれた宿題には沢山の宝が潜んでいる・・・最近、さらに実感しつつあります。
 
■変化その1:運動
 
小学生になって変化があったことの一つに運動面があります。縄跳び、鉄棒、マット運動など、そこそこ順調にきた娘でしたが、苦手なものがあります。それは走ること。運動会の写真を見るだけで、50メートル走のタイムが想像できてしまうほど、大の苦手(笑)。けれども、小学校に入学してから、この2ヶ月で「運動会のリレー選手になりたい。」などと言い出すほど、走ることが大好きになりました。実際には、決して早くないのでしょうが、体育の時間に沢山走り続けることで、走ることの楽しみを覚えつつあるようです。日々、努力を惜しまずに、目的達成のために挑み続けること。そんな姿勢が、子どもに自信を与えてくれるのだと、この小学校生活からひしひしと感じます。
 
■変化その2:英語
 
そして英語に対する変化も見られるようになりました。小学校の英語の時間は、学ぶというよりは楽しむ時間になるのであろうと予期していましたが、娘にとってはまさに「学びの時間」となりつつあるようです。クラスのバイリンガル組の子たちは課題もエクストラが与えられ、また授業中も先生役の機会が沢山あります。どの子にとっても「学びの時間」となるようご配慮をしてくださっている先生方の気持ちを察してか、今まで以上に英語に対して貪欲になってきた娘。子どものモチベーションはふとしたところからくるものなんですね。
 
小学校に入学し、毎日楽しいとは言いながらも、どこか戸惑う部分も多かった母と娘。些細なことで衝突しそうになったり、母自身はプレッシャーを感じることもあったり。けれども、日々娘は成長しているのだとこの2ヶ月で少しずつ感じられるようになってきました。
 
小学校という義務教育の場で様々な知識を吸収してくることはもちろんですが、それよりも「感情」が育っていると感じる今日この頃。
 
あっという間に夏休みを迎えて、1年生も後半に突入してしまいそうです^^;
 

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