数週間前より、モンテッソーリエレメンタリー教師養成講座では言語教育がスタートしました。3歳〜6歳のプライマリーの受講時も、言語教育は存在していましたが、当時は読みの導入に焦点が置かれていたのに対し、6歳から9歳のエレメンタリー講座では、英語という言語体系や構造を細かく知ることからスタートします。まさに「大から小への流れ」のモンテッソーリ教育を感じさせるカリキュラムです。
子どもにとっては、今まで意識せずに触れてきた英語のルールを一つずつ紐解いていく時間。何気なく使ってきた大文字の使い方、句読点の打ち方、それぞれの品詞についてなど。どこか6歳という子どもには難しそうに見えるこの「抽象的な作業」を具体物を通して吸収していきます。
そして、子どもの直接的なおしごとには繋がらなくても、ガイド役の大人には子どもの周りの言語環境そのものを見直す機会が常に与えられています。
●そもそも読むこととは、いったい子どもに何を与えるのか。
●フィクションとノンフィクションのバランスは。
●詩はどのように味わうのか。
●読書を促進する環境づくりとは。
●子どものリーディングレベルをどう把握するのか。
●リーディング初期のサポートの仕方とは。
●適切なリーディングマテリアルとは。
などなど。
チューターとこんなことを幾度もディスカッションを重ねながら、まずは娘にとって心地の良い読書環境を模索する日々。まさにリーディングが難航していると気付いたのも、こんな模索を始めたからでした。そして後ろを振り返る選択肢を加えることが、前へ進むために必要だったと気付いたこともも、母にとっては大きな発見でした。
小学校がスタートし、驚くほど知的好奇心が刺激されている毎日。最初の1ヶ月は、やはり身体的疲れには勝てない様子でしたが、最近は少しずつペースもつかみ、おしごとも貪欲。読書もちょっぴり復活しつつあります。こんなアップダウンを繰り返しながら、きっと娘は自分のペースを構築していっているのかもしれません。
何かを直接教えることはできなくても、できるのは「環境づくり」。
そのために、母自身がまず現状を見極め思考することの大切さを痛感しています。
長期戦のプロジェクトは始まったばかりです^^;
●そもそも読むこととは、いったい子どもに何を与えるのか。
●フィクションとノンフィクションのバランスは。
●詩はどのように味わうのか。
●読書を促進する環境づくりとは。
●子どものリーディングレベルをどう把握するのか。
●リーディング初期のサポートの仕方とは。
●適切なリーディングマテリアルとは。
などなど。
チューターとこんなことを幾度もディスカッションを重ねながら、まずは娘にとって心地の良い読書環境を模索する日々。まさにリーディングが難航していると気付いたのも、こんな模索を始めたからでした。そして後ろを振り返る選択肢を加えることが、前へ進むために必要だったと気付いたこともも、母にとっては大きな発見でした。
小学校がスタートし、驚くほど知的好奇心が刺激されている毎日。最初の1ヶ月は、やはり身体的疲れには勝てない様子でしたが、最近は少しずつペースもつかみ、おしごとも貪欲。読書もちょっぴり復活しつつあります。こんなアップダウンを繰り返しながら、きっと娘は自分のペースを構築していっているのかもしれません。
何かを直接教えることはできなくても、できるのは「環境づくり」。
そのために、母自身がまず現状を見極め思考することの大切さを痛感しています。
長期戦のプロジェクトは始まったばかりです^^;
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