「綴る」という使命!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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大学時代は、某新聞社の留学生特派員を務めていた母。お給料ではなく謝礼という形で、毎月Calling Cardが届いていました。それを使い日本の母に電話。スカイプがある今では考えられないほど高額だった当時の国際電話。電話代を稼ぐ娘・・・今まで唯一行なった親孝行でした(笑)。
 
卒業と共に、特派員も終了。日本に帰国して数年。今度はブログを書く生活がスタートしました。当時書いていた韓国語学習ブログには毎日沢山の方々が訪れてくださり、特に韓国語能力試験のためにまとめた自分のノートをブログ上で公開すると、合格者が続出^^;もう何年も更新が止まっているブログですが、未だに合格報告のメッセージをいただくと、天にも昇る気分になります(笑)。
 
そして現在。モンテッソーリ教育という全く新しいフィールドで、ゼロからスタートしたこのブログ。5年前まではモンテッソーリ教育という言葉すら知らなかった母ですが、そんな素人母が恋したマリア・モンテッソーリという一人の女性。今から100年以上前のイタリアで考案された教育を我が子に託すとは何とも不思議な感覚ですが、でもこの5年間・・・娘はモンテッソーリ教育に見守られて、多くの成長を遂げてきました。そして、最近、5年前の母と同じく、最近モンテッソーリ教育と出会ったと仰るママ達から多くのメッセージをいただきます。そして恥ずかしいことに、この膨大な素人の戯言にブログの最初のエントリーからお付き合いいただいていると仰るのです^^;
 
韓国語ブログを書いていた当時は、読んで下さる方より「合格」という二文字を聞くと、安心しました。けれども、どこにも辿り着かないこのブログ(笑)。合格も不合格もないモンテッソーリ教育。だからこそ、自分が行なっていることが正しいのか、子どもを誤った方向に導いていないか・・・常に不安が付いて回るのだと思います。

でも、5年経った今感じるのは
 
「モンテッソーリ教育には不合格はないということ。」
 
我が子のためを思い準備した環境には合格しかない気がするのです。
 
提示がお粗末でも、敏感期を逃してしまっても、その「意識」があれば大丈夫。世の中母以上に不器用な人間はあまり出会ったことはありませんが(笑)、提示もそれなりに出来るようになり、見逃し続けた敏感期も少しずつ分かるようになってきました。
 
母の師匠のモンテッソーリアンの如く、美しい言葉で文章を紡ぐことは出来なくても、背伸びをしない、我が家の等身大のモンテッソーリ教育の足跡が、いつかどこかでどなたかのお役に立つことが出来たらいいなぁと思っています。
 
『人には持って生まれた使命がある』というモンテッソーリ。

 

好きなことを綴り始めて約20年・・・。

 
実はこの「綴る」ことが使命だったら・・・。
と勝手に解釈を始めているこの頃です(笑)。
 

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