幼児期の英語貯金の大切さ!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 
最近はモンテッソーリの記事ばかりが続いていたので、今日は英語について・・・。といっても目新しいことは何もありませんが、小学校に入学してから強く感じていることがあります。
 
あくまでも我が家のケースですが、やはり親子英語は幼児期が勝負だったのかなぁと。
 
まず、なんと言っても小学生は時間がない!!娘の場合電車通学ということもあり、帰宅は毎日4時近く。そこから習い事に行き、戻ってくれば、もう夕飯の時間です。当然彼女の中でやりたいことは沢山あり、なかなか英語に費やす時間はないということを早速感じています。
 
朝も幼稚園時代より1時間早く出発しなければならないため、多読に費やしていた時間もほぼ消失。けれども慣れない小学校生活で疲れているのか、睡眠は幼稚園の頃よりも確保・・・(笑)。まだ今のところ学校の宿題がないため、何とかやりたいことの時間も確保できていますが、ここに宿題の時間をプラスすると、どうなってしまうのだろう・・・と、ちょっと想像がつきません^^;
 
母の心の中でのプライオリティーは以下の通り。
 
娘のやりたいこと>モンテッソーリのおしごと>学校・保持教室の宿題>学校の復習
 
実際には、「宿題」と名の付くものは終わらせないといけないのですが、気持ち的には好きなことを優先させてあげたいと感じています。モンテッソーリのおしごとは、彼女の中ではどこか安らぎを求めて行なっている部分もあり、時間がない中でもなるべく確保してあげたい部分。こう考えると、英語の入るスペースが、保持教室の宿題以外にはありません。
 
そして不思議なことに、親の方もかつての「英語熱」はクールダウンし、英語はキープしたいけれど、他のことが優先でも仕方がないという気持ちになっています。保持教室の宿題も、時間をかけて丁寧にこなすべきなのでしょうが、ある程度「終わらせる」ことを前提とした向き合い方にならざるを得ないのかなぁと感じています。
 
こんな状況だからこそ、娘に大事にして欲しいのは英語のレッスン時間。
 
早速小学校でも英語の授業が始まり、ネイティブの先生と直接お話が出来る子どもは直接お話をし、そうでない子は日本人のアシスタントの先生が通訳をしてくれるというスタイルがとられているようです。使用されるテキストは娘が過去に英会話教室で使ったもの。一見簡単に感じても、我が家には貴重な貴重な英語時間。大事にして欲しいと思います。
 
もちろん保持教室や英会話教室も同様です。宿題はあくまでもレッスンの補足の宿題であり、やはり大事なのはレッスン時間。時間に余裕があった幼児期とは違い、もう時間をかけられないからこそ、この英語のシャワーを浴びることの出来る時間が如何に大切か・・・。身を以って感じています。
 
我が家は時間があったであろう幼児期の際も、英語に関して迷走した時期が長かったので、かなり遠回りな親子英語でした。今思うことは、やはり幼児期の年齢相応の英語貯金はあった方が良いに越したことがないということ。かつての伸張は望まなくても、今はまず「キープ」を目標に、限られた時間内での英語の確保をどのように行なうかもう一度考えてみたいと思います。
 

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