最近、小学校のママたちと話題になるのが「朝支度」。今までよりも1時間早い始業に、どうすればストレスなく支度をすることが出来るのか。
単純に1時間早く起きれば良いのですが、なかなかそれが出来ない我が家。
『だとしたら、朝の支度を短縮するしかない!!』
そんな結果に落ち着きました。
・・・とは言え、そんな簡単にいくはずがありません(笑)。
朝ごはんも着替えも、下手すれば洗面の時間さえもお喋りしていたい我が家の新1年生(笑)。
小学校の話をしてくれるのは嬉しいのですが、ついついお喋りに夢中になり、手が動かないこともしばしば・・・^^;幼稚園の時は、それでも支度の時間に余裕があったので良かったものの、全く余裕のない小学生の朝時間。
果たしてどうすれば良いのでしょう。
こんな話をすると、「なんてチャーミングなお嬢さんなの!」なんていう返事をいつも返してくれるのがモンテッソーリアンの講師たち。親にとってはイライラの原因も、彼女たちのフィルターを通じて見ると、すべてポジティブになってしまうから不思議です。
特に低年齢のお子さんの場合難しいのが「時間」の概念。
「長い針がここに来るまでに終わらせようね。」
と言っても、実際にはなかなか理解できないのが現実です。娘もまさにそうでした。そこまでに終わらなかったら、どうなるのか・・・きっと先が読めないのでしょう。6歳の現在でさえも、「ほら、7時までにご飯終わらせようね。」といっても、それほど響いてないことを密かに感じています(笑)。
それよりも、娘にテキメンな一言は・・・
「これとこれが終わったら、次にこれが出来るね。」
急かすのではなく、先に続くものを意識させてあげること。小学生ともなれば、そんなリマインダーは本来不要なのでしょうが、彼女の場合は「洗面と着替えが7時までに終わったら、15分、本読めるね。」等など、具体的に述べてあげると、エンジンが加速します^^
「急かすことと、次に進ませることは違うこと」
モンテッソーリ教師養成講座でも何度も聞いた言葉です。
途中、事が上手く運ばないと、ついつい強い口調で言いたくなりますが、この力比べは朝は特に持ち込んではいけないと強く心に決めています(笑)。
「口答えはママを試している証拠」
というモンテッソーリアンの先生の言葉の通り、これは一種のゲーム。大人として同じ土俵に立った瞬間、負けが決定するのでしょう^^;