小学生になったら始めたいこと | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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現在の習い事は、帰国子女保持教室、英会話教室、ピアノの3つ。幼稚園のお友達が、小学校入学をきっかけに次々と習い事を足していく中、我が家も何か勉強系の習い事をスタートした方が良いのか漠然と考える日が続いていました。
 
お友達たちの間で最も人気があるのが、そろばん。そして学習塾。学校の授業に特化した授業をしてくれる専用の学習塾に通い出すお友達が少なくない様子。
 
確かに学校の授業がよく分かれば、それだけで子どもは楽しいはず。余裕を持って授業に臨むことが出来るのは、素晴らしいことでしょう。ただ、その状態に持っていくには、学校以外の部分で、努力をしなければならず、果たして娘がそれを楽しむことが出来るのか。ただでさえ、英語は彼女に負担になっている部分もあるのに、これ以上の負担を彼女が背負えるのか。
 
周りのお友達がどんどん新たな世界を築いていく中、娘はどんな気持ちでいるのだろうと、問いかけてみました。
 
「Yuzyも、小学生で始めてみたい習い事ある?」
「うん、ある。絶対に行きたいところがあるの。」
 
お友達が何を始めても、全く興味を示さなかった娘に絶対やりたいことがあるだなんて驚きました。
 
「えっ!?何、何!?」 
 
すると3歳の頃のファイルを取り出す娘。それは、8ヶ月間お世話になった子どもの家で作ってきたおしごとをまとめたファイル。
 
「小学生になったら、また子どもの家に通いたいの。」
 
驚きました。
彼女が子どもの家に通ったのは3歳の時。果たして当時の記憶なんて残っているのかさえ疑問でしたが、毎回先生がお写真を撮ってくださっていたお陰で、辞めた後も何度も見返してきた娘。最近は、なかなか家庭でのおしごと時間もままならない中、物心ついた頃からモンテッソーリのおしごとに親しんできた彼女には、子どもの家での空間は特別だったようです。3歳の自分がおしごとを片付けている時、小学生が次のクラスの準備を始め出したことを鮮明に覚えている娘。種類の違った地球儀を教具棚から運び出す姿が、今でも目蓋の裏に焼き付いているといいます。
 
子どもの家に戻るだなんて全く考えたことがなかった選択だけに、ちょっぴり頭を悩ませる母(^^;;ますます学校教育から遠のく気がしますが、学びの本質を触れるにはこれ以上ない空間だと個人的には感じています。他の習い事との曜日調整が必要ですが、前向きに考えてみたいと思っています^^
 
どこかモンテッソーリ教育が薄れると、娘が母を呼び起こしてくれる我が家。彼女にとって本当に大事なこと。母以上に自分が一番良く知っている証拠なのかもしれません。
 

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