新年明けましておめでとうございます。
皆さん、穏やかなお正月をお過ごしのことと思います。
義実家で過ごすお正月。今年で13回目となりました。けれども、去年までとは何かが違う。
そう、娘がいないのです(笑)。
最近、娘は義実家へ来ても、すぐにお隣のお家へと遊びに行ってしまいます。夫の幼馴染みに5歳のお嬢さんがいて、姉妹のように仲良しの2人。おじいちゃん、おばあちゃんと遊ぶ事よりも、2人で遊ぶことの方が楽しいようです^^;そんな中、母は義母とお茶をすすり、そしてしばしのブログタイム。実家以上にくつろげるこの環境に、ただただ感謝しかありません。
2016年最後の記事では、2017年は敢えて目標を立てないと書きました。小学校入学ということもあり、新たにそろばんを始めたり、塾探しをスタートするなどというお友達も少なくない中、完全に温度差がある我が家。ホームモンテッソーリも4年目を迎え、ある程度知育的な部分も体験してきた中、今最も大事にしたいと思えるのは「親子の対話」です。
実は、この数ヶ月、娘と母の間で最も時間を費やしてきたのがこの「親子の対話」でした。以前まではワーキングマザーというただでさえ時間がない中、とにかく宿題を終わらせること、細切れの時間を利用しておしごとをこなすこと、そんなことに追われてきました。小学校生活へ向けて、やりたいこともたくさん。けれども、漢字を覚えたり、計算練習をすることよりも、娘にとって本当に必要なのは小学校がどんな場所なのか、母自身の経験を話してあげることだと悟ったからです。最近娘がよく聞いてくることにこんなことがあります。
「ママが◯◯の時はどうだった?」
「それで、その時はどんな気持ちだったの?」
あ〜、子どもってこんなことを知りたがっているんだとはっとした瞬間でした。それから、気付くといつまでもお喋りが止まらない親子。時間は永遠ではないと分っているけれど、親子の対話ほど価値ある時間はないのだと心から感じています。
Let’s Talk About Being Patient (Let's Talk About Book 17) (English Edition)
今回の帰省中に娘が読んでいるのはこちらのシリーズ。モンテッソーリアンの恩師から勧められ、年齢に合わせて親しんできた"Joy Berry Books"シリーズです。(リンクはKindle版ですが、それぞれペーパーバック版があります。)
1歳〜3歳用の"Teach Me About"シリーズ。
3歳〜5歳用の"Let's Talk About"シリーズ。
8歳〜12歳用の"Living Skills"シリーズ。
Every Kid’s Guide to Nutrition and Health Care (Living Skills Book 22) (English Edition)
まだこの他に大学までシリーズは続くのですが、現在娘が楽しめるのはこれくらいのシリーズまで。ORTのようなフィクション、Let's read and find outシリーズのようなサイエンス系とはまた違い、道徳性・社会性を育むこちらのシリーズは、親子の対話に一役買ってくれています。限られた時間、何を優先して良いか悩んだ時期もありましたが、案外答えはシンプルなのかもしれません。
皆さん、今年も1年どうぞよろしくお願いします♡