今年に入り、本格的に親子英語を始動させた我が家ですが、その中でも娘がもっとも手を伸ばす率が高かったシリーズが"Let's read and find out science”シリーズでした。このブログ(または旧ブログ)でも何度か登場しているシリーズですが、とにかく語彙の定着率が圧倒的に良いのがこのシリーズ。
この時期の子どもには語彙そのものの「難易度」は関係なく、意味がきちんと理解できていれば、自然に馴染んでしまうもの。アメリカ人の友人と話していた際、夫はその時によって利き手を使い分けると伝えると、"That's right. Daddy is ambidextrous."とすかさず娘。どこでそんな言葉覚えたの?というアメリカ人の友人に、娘が挙げたのがこちらの絵本でした。
My Hands (Let's-Read-and-Find-Out Science 1)
たしかにこの絵本を通じて手に関する語彙をたくさん習得した娘。指の名称はもちろん・・・
○right-handed(右利き)
○left-handed(左利き)
○ambidextrous(両利き)
fingertip(指先)で感じる表現でも・・・
○smooth(すべすべ)
○rough(ざらざら)
○prickly(ちくちく)
手を形容する表現としては・・・
○bony(ゴツゴツした)
○veined(血管が出ている)
○wrinkled(しわしわの)
などなど。
お教室の宿題以外はほぼ英語に接することのない娘にとって読書は大事な吸収源です。日々の読書を通じて聞いたり読んだりして意味のわかる受容語彙は増えていっても、実際に自分が使える発信語彙はどうしても限られてしまう中、このシリーズは圧倒的に発信語彙を蓄積するのに役立っているようです。
また「人の体」「植物と動物」「世界」「宇宙」「季節」「地球」「恐竜」といったようなテーマ別に細かくシリーズが分かれているところが、我が家が柱としているモンテッソーリの文化教育とリンクしている部分が多く、おしごとの際のサプリメント的役割としても頻繁に登場します。
保持教室に通い始めてからは、毎週沢山の本を借りてくるため、洋書を購入する頻度がめっきり減った我が家ですが、このシリーズだけは不定期ながらも購入し続けています。Stage1は読み物としては文字数がそれほど多くないので、これから購入するには勿体ないかと一瞬渋った母ですが、実際娘が消化不良なく理解できるのはまだStage1。小学生以降も出番はあるのではないかと、今回も今年出版されたシリーズをまとめて買い足しました。
年末の祖母宅に持っていく本は決まっているようですが、果たしてオール日本語環境の中で出番があるのかどうか・・・^^;
やっぱり読書は自宅でゆっくりと・・・かな。
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