母と娘のスピーキング力アップの試み | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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通訳養成所時代、スピーキング力をアップさせるために、以下の3つを意識することを言われ続けました。
 
①状況に応じた会話能力
②描写する能力
③意見陳述能力
 
状況別の会話や自分の意見を述べることは場数を踏むことで上達が臨めたものの、もっとも難関だったのは「描写する能力」。これを補うために、描写表現が多い小説を読むことを勧められましたが、当時は課題に追われ、なかなか読書にまで手が回らない日々。結果、今でも何かを描写することが苦手です^^;
 
娘の保持教室の宿題を見ていると、この「描写」を意識した宿題が取り入れられていることに気付かされます。レッスン中に読んだストーリーの挿絵を元に、どのような状況であったかを自分で言葉にしていく作業。これを描写するライティングの宿題が毎週課されます。日頃、シチュエーションにあった会話や自分の欲求を伝えるということはあっても、なかなか何かを描写することがないため、敢えてこのような機会を意識的作ることは非常に大切だと感じています。
 
母にとっては難関であるこの描写も、日頃、フィクションを手にしている娘は、それほど苦手意識は持っていなさそうです。やはりここで読書の大切さを感じます。英語は学生時代、韓国語は社会人になってからスタートした母ですが、当時の自分を振り返ると圧倒的に足りなかったのが、どちらの言語においても読書量。学生時代、エッセイを書くために課題図書を読むことに追われても、なかなか純粋に趣味としての読書は楽しんでこなかったため、きっとここが不足している部分なのだと感じます。
 
そんな自分の苦い経験からも、娘にはバランスよく英語を身につけて欲しいと心から感じます。かつてよりは親子の会話も英語が増えた我が家ですが、それでもついつい母娘だと何となく通じてしまう部分も多いため、この「描写」を意識した取り組みはこれからも続けたいと思います。我が家の場合は、母が帰宅後にその日に読んだ英語のストーリーを娘がサマライズしてくれるというだけのものですが、案外これは良い訓練になっているようです。
 
・・・と娘の前に、母自身も磨かなければならないこれらのスキル。
一緒に頑張りたいと思います^^;
 
※明日は2年ぶりの渡韓。昨日までにAmebloにいただいたメッセージのお返事は完了しておりますが、本日以降にいただいた方々に関しましては、来週までお待ちいただければ幸いです。ソウルからブログ更新も出来たら良いなぁ^^
 
ご訪問、誠にありがとうございますハート
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