現在の保持教室へ体験を伺った際、こんな説明がありました。
「子ども同士の会話が大切なんです。」
「英語で会話できる場」を求めて、3歳から現在の英会話教室へとお世話になっている娘。そして以前の保持教室でも週2回ネイティブの先生によるレッスンを受けていました。家庭でも、英語の宿題に向き合う時は、基本親子の会話は英語。
決して十分な量とは言えないものの、そこそこ英語で会話をする機会は定期的にあります。それでも、ぐぐっと成長したリーディングに比べ、スピーキングの成長は緩やか。そんな話をした際に、いただいた言葉が、「子ども同士の会話が大切」ということでした。
その時は、あまりピンと来ずに帰宅した母でしたが、最近やっとその意味が分かるようになってきました。保持教室のレッスンが終わると、いつも同じクラスのお友達と手を繋いで出てくる娘。海外で生まれ最近帰国したこのお友達の英語はもちろんネイティブ。娘の英語のスピード・語彙・理解力に合わせてくれる大人達とは違い、娘と同い年のこのお友達は、当然彼女のペースでお喋りしてくれます(笑)。娘が知らない海外のキャラクターであろうと、知らない場所であろうと、そんなことはお構いなし^^;とにかく伝えたいことを100%直球でぶつけてきてくれるお友達。それに対し、しどろもどろ気味だった娘ですが、最近ちょっと異変が起きています。
それは、完全にペースに巻き込まれているということ。
話すスピードも、子ども特有なイントネーションも、そして使う言葉も。
母と会話している時とは、別人(笑)。
このお友達と会話をしている時は、娘の英語が心なしか自然に聞こえるのです。
きっとだから、ネイティブのお友達とプレイデートを重ねるとスピーキングがぐぐっと伸びるというのも、こんなところに秘訣があるのだと身を以って感じています。でも、お友達と別れ、母との会話になると、いつものYuzy節に戻ります(笑)。
でも、そこは悲観しないでおきたい母^^;もちろん娘の発話が自然になることは、とても喜ばしいことではあるのですが、娘の敏感期を考えると、やはり読み書きを確実に伸ばしていくことの方が、現段階での我が家においては最も自然な形に思えるからです。子どもの得意なこと不得意なことを全く考慮せず、スピーキングだけにとらわれていた嘗てだったら、なんとか発話を促そうと躍起になり、上手くいかないことにイライラだけを募らせていたでしょう。そんな苦い経験があるからこそ、娘のスピーキングに執着がなくなったのかもしれません。
でも、幼児と言えども大人顔負けの喋り方をするお友達の英語にうっとりできる時間は格別♡
そこにちょっぴり付いて行こうと頑張る娘。
きっと英語が好きというより、お友達が好きなんだろうなぁ^^;