新学期に向けてのモンテッソーリ5か条 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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職場でも新学期をそろそろ迎え、娘の幼稚園も来週に新学期を迎えます。そして母のモンテッソーリ教師養成講座も約2ヶ月の夏休みを経て、ついに新学期がスタート。特に海外のモンテッソーリ園では、長かった夏休みを終え、新たな1年がスタートする時期です。

心新たにスタートを切るこの時期、教師養成講座にて紹介された「新学期に向けてのモンテッソーリ5か条」を、今日はご紹介してみたいと思います。

①自分でやらせて自信をつける
②自由を与え間違えることを許す
③集中できる時間を与え邪魔をしない
④秩序感を大事にする
⑤自然から学ぶ


小学校入学まで残り半年しかない娘。
漢字と計算の先取りは・・・などと、ついつい考えがちになりますが、改めてこういった5か条を見てみると、目の前のことにだけ焦点を当てることがいかにナンセンスであるかということに気付かされます。

それよりも、もっともっと大事なこと。

この5つを子どもが達成できるようになるためには、非常に大切なことがあります。
それは、環境

ここにはそれを実践できるような環境を整えるべく大人の存在が重要だと感じています。

大人さえ上手く自制することが出来れば、きっと子どもは自然とこれらのことは達成できるのだと思うのです。

早口言葉の音読をしていた娘。言いづらそうな言葉に、思わず言い方を教えてあげると、「自分で言えるようになりたかった」と激怒(笑)。本棚を片付けていた娘に、「こっちの本の方が小さいから、移動した方がいいんじゃない?」と提案すると、「大きさよりも色分けが最初」だとこれまたシャットアウト(笑)。善かれと思い、色々口出ししてしまう自分の未熟さを感じます・・・^^;

モンテッソーリ園で働くクラスメートが、園で子どもに手を貸す度に、ヘッドティーチャーから「これで、あなたは彼の自立をまた一つ阻止したわね。」と毎回口にされるといいます。残念ながら、母にはそれを伝えてくれる先生はいません。だからこそ、自分自身で気付けなければ、子どもを間違った方向へと導きかねてしまうのです。

さぁ、しっかりとこの5か条を胸に刻んで、新学期の準備に備えたいと思います。

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