最近保持教室からのメールでは、ライティングの宿題についての連絡事項が多くなりました。昨年まではライティングなんてまだまだ先と考えていたのですが、実際行ってみると、娘にとって非常に大切な時間だと感じます。
日頃ノルマとは無関係な世界で生きている5歳児。そんな中、保持教室から出されるワークの宿題は、いつになっても面倒な存在(笑)。けれども最近は、この宿題が出されると、出来るだけ早く片付けてしまおうという意識が働いているのか、すごい速さで終わらせるようになりました。
それに比べ、好きなのがライティングの宿題。
実際には、「宿題」ではなく秋のライティングコンテストに向けた「練習」なのですが、これは宿題だろうが練習だろうが、関係なし。多分それは、彼女自身がクリエイティブになれる時間だからなのでしょう。
お題が与えられ、それに対してあれこれ空想する時間が好きな5歳児。けれども、最近はこの「空想」が少しずつ現実化したものになってきました。ちなみに今出されているお題は以下の3点。これを含んで一つのエッセイを仕上げます。
・自己紹介
・得意なこと
・将来なりたいもの
将来なりたいものと聞かれると、「雪姫」とよく分からないことを少し前まで連発していた娘ですが(笑)、今回のコンテストに向け、どうやらもう少し具体的に考え始めたようです^^;親としては、色々とアドバイスしたい気持ちはあるものの、そこはぐっと我慢して、今回このライティングを読むのはYuzyを知らない人であること。それだけを伝え、書かせてみました。
すると、かなり詳細な自己紹介から始まり^^;、そして書くことが好きであること。絵を描くのも好きだということ。だから、将来は作家になりたいという結末。日本語も英語も出来れば、両言語で文章を書き、挿絵も自分で書けるから一石二鳥だと言うのです(笑)。
急に「雪姫」からグレードアップした気がして、驚きました^^;
このライティング練習とは、まさに思考の訓練時間。日本語であろうと、英語であろうと、あるテーマに対して考える時間は自分を省みる時間でもあり、また親としては我が子の心を垣間見ることのできる最高の機会。
週末見に行ったプラネタリウムについての日記には、スクリーンに映し出された「東西南北」の漢字についての記述があり、「プラネタリウムを見に行って、印象に残ったのはそこ?」と吹き出してしまいました(笑)。
きっとこれから日英関わらず、長い長い付き合いが始まりそうなライティング。「書く」ことへの魅力に取り憑かれている母ですが、娘も同じような道を辿っていくのでしょうか・・・。今年に入り、何枚印刷したか分からないライティング用紙。留学時代、ペーパー地獄に追われ、コピー用紙を買い続けた自分と思わず重ねてしまいます^^;今後の娘のライティング街道にどんな出会いが待っているのか。楽しみです。
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