「教えながら、教えなさい」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

最近、あることを娘から習っています。
それが、こちら。

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「あやとり」です。
園児たちの間でも、人気のあやとり。
日々、新たなネタを仕入れ、母に披露してくれます(笑)。

「ママもやってみて~」

そうは言われるものの、何度見せてもらっても全然出来ない母。
単純に頭が悪いのか、センスの問題なのか・・・。
一向に出来ない母を見捨ててくれるかと思いきや。

数日前から特訓が始まりました(笑)。

「そうそう、ママ、いい調子!!頑張って!!」
「出来てるよ、出来てるよ」

でも、同じところで必ずつまずきます。

「あ~惜しかったね!」
「でも、ママならすぐに出来ると思うよ。」

・・・

実は、この会話。
もう4日くらい続いています。

なぜなら、母が毎回同じ場所でつまずくから^^;

その度に、まるで初めて教えるかのような言葉をかけてくれる娘。

「前にも言ったでしょ。」
「また、出来ないの?」
「もう、ちゃんと見ててよ。」

大人がついかけがちになる、ネガティブな言葉は一切ありません。
きっとこれが「子ども」なのでしょう。

「教えながら、教えなさい」

モンテッソーリのこの言葉を聞いたことある方もいらっしゃると思います。
そして、「教えながら、教えるって?」と疑問に感じた方も多いでしょう。

ついつい訂正しながら教えようとする大人たち。
そしてそこには「イライラ」という負の感情が伴っていることも少なくありません。
結果、子どもは心を閉ざしてしまい、進むべき方向には進みません。

出来ないことは、忍耐強く何度でも見せてあげる。
教えながら、教えるのだとモンテッソーリは言います。

この言葉に出会う度に、幾度となく納得をするものの、実際には非常に難しいことであると感じています。けれども、子どもは、驚くほど忍耐強く、辛抱強く、そして愛情を持ってこれが出来るのだと感じました。

あやとりを両手にかけながら、子どもの無償の愛に思わず涙を溜める母(笑)。
悔し涙と勘違いして、さらに優しくなる娘。
明日こそは、マスターしてみせるぞ^^

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