娘の春休みが始まり、あることに気付きました。それは、「宿題」がないこと。1学年修了し、次の学年までに束の間の時間、幼稚園も保持教室も課題はゼロ。家でのワークやプリントなどのノルマが一切ない我が家では、娘は完全に自由の身です(笑)。さぁやっと手に入れた自由時間、彼女はどのように過ごすのかと思いきや・・・。
それは、「ハグ」。
お風呂上りに小1時間、母にまとわりついてきます(笑)。1時間もあれば、おしごとなら2つはいけそうなのに、ひたすらハグ^^;でも、おしごとよりもワークよりも宿題よりも、きっと大切な大切な時間。親子の至福な時間です♡
「ハグ」といえば、母もかつて受講したことのある「Positive Discipline(ポジティブなしつけ)」のサイトで、最近こんなストーリーが紹介されていました。タイトルは"The Power of Hug(抱きしめることの力)"。原文はこちら です。
意志の強い6歳の女の子。ある朝の出来事です。
学校に遅刻するからとママが起こしても、全然起きてこない。
朝から戦争が勃発しそうな雰囲気です。
ママは何度も優しく声をかけ、洋服まで用意をしてあげました。
それでも起きない女の子。
もう一度、もうすぐスクールバスが家の前に来てしまうことを優しく伝えます。
「こんな服はいや!」
起き上がるとたちまち、女の子が叫びます。
娘の不機嫌すぎる態度に堪忍袋の緒が切れそうなママでしたが、
そこをグッと押さえ、女の子の部屋へ行き、あと2つ洋服を持ってきました。
「じゃあ、この3つの中から選んでね。」
「4つ目の服がいい!」
そんな言葉を娘から受け、もう怒りが頂点に達していたママ。
けれども、ここでミラクルが起きます。
「今からママは、あなたをぎゅっと抱きしめるわね。これが終わったら、着替えて準備をするのよ。」
ママの手が、女の子の身体に回ると、何かが溶けていきました。
彼女のかたくなな態度がどんどん柔らかくなっていったのです。
そしてママも同じ状態に。
とても抱きしめられる状態でない子を
抱きしめたママにおきたミラクルです。
以下は、ポジティブなしつけの創始者のジェーン・ネルソン博士による癇癪を起こしている子どもの対処法。
①ハグを求める
②「いや」と断られたら、「ママはハグが必要なの。」ともう一度歩み寄る
③もう一度断られたら、「ママはハグが必要なの。準備ができたらママを探してね。」と行って子どもから立ち去る。
すると、この後、ミラクルが訪れると言います。
お試しください^^
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