自立の芽を摘み取っている!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

出勤を控えた朝。時間がない中でバタバタ着替えていると、背中のファスナーが引っかかってしまいました。隣にいた娘が、さっと手伝ってくれて一言。
 
「こういう時、一人暮らしだったらどうするんだろうね。」
 
小1の素朴な疑問と捉えていいのでしょうか・・・(笑)。
 
そして、その夜。
 
少し咳が出ていたため、処方されたシールタイプの咳止めを背中に貼ろうとしている娘。
届かないと思い、手を貸そうとすると、やんわりお断り(^^;
 
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モンテッソーリ教育においてキーワードとも言える「自立」
 
Positive Discipline講座を受講中、こんな質問がありました。将来の我が子に求めるものの中で必ず出てくる「自立」という言葉。
 
だとしたら・・・。
 
「今現在あなたが行なっている子育ては、自立につながる子育てですか。」
 
自立とは、持って生まれたものではなく、「スキル」だといいます。お手本を見ながら、何度もできるようになるまで練習するのがスキル。
 
残念ながら、今の母の子育ては、娘の自立へつながるようなものではありません。
 
もっと余裕を持って朝の準備をすべきところを、していないから、娘の手を煩わせることになったり。娘一人でできることなのに、つい手を出しそうになったり。
 
これらはすべて「自立」の芽を摘み取ってしまうような行為。
 
自立への道とはこの世界を探求し、経験し、そして失敗をすることだとモンテッソーリアンの恩師はいいます。
 
今日も反省会は続きます・・・^^;

 

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