昨日は幼稚園で一番仲良しのお友達と念願のプリパラの映画へ行ってきました^^その後は、ちょっぴり贅沢なランチをいただき、親も子も至福の時間♡ボールプールに埋もれて、大はしゃぎでした(笑)。皆、家が離れていて降園後に遊ぶことができないため、娘はこの日をずっと心待ちにしていました^^
1年間役員を務めてくださったこのお友達のママ。役員のお仕事で幼稚園へ行くと、常にお友達と娘が一緒にいて、娘の園での様子を細かく教えてくれました。印象的だったのは、園庭にある「うんてい」に向かう娘の姿だったとか。苦労しながらも、必ずできるようになると自分で口にしながら、立ち向かう様子が忘れられないとのことでした(*^^*)
年中のこの1年。驚くほどたくさんのことが出来るようになりました。そして、まだまだ出来ないことが、驚くほどたくさんあります(笑)。ただ、何よりも娘にとって最大の収穫は「自分自身を信じる気持ち」でしょう。
出来なかったたくさんのことが少しずつできるようになり、この経験が彼女に自信を与えてくれたようです。
数日前のTIMEのこの記事を読んでいて、現在娘が経験しているのはまさにこのことなのだと感じました。物事の成功と失敗はマインドセットで決まるというスタンフォード大学のキャロル・S・ドゥエック教授。マインドセットには2つの種類があるといいます。能力とはすでに決まったものとみなす硬直した心的態度“Fixed Mindset(硬直なマインドセット)”と、能力とは努力を通じて伸ばすことができると信じる心的態度“Growth Mindset(しなやかなマインドセット)”。モンテッソーリ教育で見られるのは、もちろん後者のマインドセットです。
そしてモンテッソーリ教育において大事なのは、子ども自身が自分を信じるはもちろん、見守る側の大人にも同じ力が備わっていること。日々のおしごとにおいても、子どもたちが苦戦している様子を見ながらも、モンテッソーリアンの先生方はいつも仰います。
「もう出来るようになるわよ。私には見えているから。」
幼稚園入園前は、これから一つずつこなしていなければいけない課題に不安も覚えていました。けれども、この1年でまた娘を信じる力もだいぶ育った気がしています。自分の心持ち次第で、物事は難しくも容易くもなると気付き始めた今・・・。しっかりと、自分自身のマインドセットにも向き合って見たいと思います。そして、キャロル・S・ドゥエック教授のこちらの著書も読んでみたいと思っています。
「一度、先生になってくれた先生は、学年が変わっても、ずっとみんなの先生なんだよ。これから、Yuzyの先生は、どんどん増えていくの。先生も生徒がどんどん増えていくの。素敵なことだと思わない!?」
こんな母の言葉に少しは感じるものがあったのでしょうか。元の笑顔でベッドタイムストーリーを楽しむ娘に、また心の成長も感じた夜でした^ ^