英語と向き合う | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

{D264EB47-369D-49CF-A9C4-2CA2FA012C6B}

ある韓国人アーティストの歌声に導かれ、韓国語学習をスタートさせた15年前^^;とにかく歌に乗せて響くあの音の意味を理解しようと、がむしゃらでした。英語はネイティブと間違えられることは皆無でも、韓国語は口を開いた瞬間ネイティブと間違えられることもしばしば(笑)。そもそも韓国語を話す外国人という図式が韓国の方にないのでしょう。あの時の歌声が、人生を変えるほど意味を持つ出会いになるとは当時想像もしませんでした。

そして現在。あの時と同じような感覚が戻ってきつつあります。アメリカで大学を卒業してからも、英語に対する苦手意識は消えることがなく、英語育児を試みても、自分自身はこの言語と向き合う気持ちはありませんでした。もちろん娘には英語という選択肢があって欲しい。でも、自分はもうこれ以上上達も望まなければ、今から語学学習を始めるつもりもありませんでした。

けれども、最近その気持ちが揺れ動いています。それを揺るがしているのは、マリア・モンテッソーリ女史(笑)。

我が子がモンテッソーリ園や子どもの家でにでも通わない限り、なかなか国内のモンテッソーリアンの先生方との出会いはありません。もちろん講演会や講習会などといった機会もありますが、簡単にアクセスできるものでもなく、日本でのモンテッソーリ教育を学習することの難しさを痛感しています。以前だったら、まったく読もうという気にならなかったモンテッソーリ関連の和書を購入したり、図書館で借りて過去に読んだことがある本を手元に置いておきたいという気持ちになっているのも、こんな理由からのようです。

けれども、海外に目を向けると、日本のそれとは比較にならないほどの情報が広がっています。NAMC以外にも教師養成講座はたくさんありますし、保護者向けの生涯学習的な位置づけの講座も山のようにあります。けれども、それらの言語は当然英語です。NAMCのチューターやその他のモンテッソーリアンから学んだモンテッソーリ教育の理論は、理解は出来ても、心から「感じる」ことが今まで欠けていたように思います。これほどの宝を頂いておきながら、その真価を十分に受け取ることが出来てこなかった今、もう一度この「英語」という言語と向き合う時間が来たのかなと感じています。

まさか、自分の人生において、このようなきっかけで、こんな風にこの言語と再度向かい合う場面がやってくるとは・・・人生とは分からないものです(笑)。

■姉妹ブログ「Yuzyな日々~今日も楽しく親子英語」

ご訪問、誠にありがとうございますハート