「ママ、もっとお勉強して」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。



我が家の最近のお風呂タイムは、2つのパターンに分かれます。

1つ目。英語時間が取れないときは、お風呂を英語時間にしてしまう。けれども、話せることは限られてしまうので、「今日は起きて何をして、幼稚園では何をして、ご飯は何を食べて・・・」など、出来事の羅列ばかり。

2つ目。日本語での会話の時は、ある事柄に対してのYuzyの考え、感想などなど。事実というよりは、感情だったり思考だったり、母語だけに話の内容はもっともっと抽象的。

そんな2パターンがある中、この日は2つ目のパターンでした。

「ねぇ、ママってモンテッソーリのお勉強したでしょ?だから、Yuzyと一緒にお仕事が出来るんだよね。」

急に娘の口から「モンテッソーリ」という言葉が出てきて驚きを隠せないでいると、こんな質問。

「だったら、Yuzyが小学校に行っても、ママと一緒にお仕事は続けられるよね。」

そう願って、日々取り組んでは来たものの、実際には毎日の目の前のことに精一杯で、エレメンタリーの学習は思いっきり停滞中だった母。果たしてこんなことは告げる必要があるのか分からないまま、正直に娘に話しました。

「ママが勉強したのは、3歳~6歳の子のためのおしごとのお勉強なの。だから、小学校はまた別に学ばないといけないんだ。でもね、毎日忙しくて、なかなか勉強する時間もなくて・・・。」

そんな風に言いかけると、「えーーー!?ママーーー!!6歳って、Yuzyはもう来年6歳になっちゃうんだよ。早く小学校のお勉強してくれないと、困る~~~!!」

「うん、それは分かっているんだけれど、小学生になれば、学校でたくさんお勉強するから、家ではそんなにしなくてもいいかなって思うんだ。」そんな母の返答に・・・。

「Yuzyはね、学校でもお勉強はするけれど、家ではママとおしごとしたいの。だから、ママ、もっとお勉強して。お願い!!」

だらだらだった母に、初めてエンジンがかかった瞬間でした(笑)。

子どもに「勉強しなさい」と言う前に自分が言われるとは・・・^^;

日頃、母親らしいことが何一つ出来ず、娘に何も教えることも出来ずにここまで来てしまいましたが、モンテッソーリ教育と出会ったことで、唯一できていると感じることは、「学ぶ楽しさを分かち合うこと」の気がします。

決して何が出来るようになったという訳ではなくとも、学ぶ課程の中から楽しさを見出す術を習得しつつある我が親子にとって、幼児期にこのようなプラスの体験が出来ていることをただただ嬉しく思います。親も子も課題だらけのYuzy家ですが、母が今できることは、5歳児のアドバイス通り「勉強」(笑)。

2015年最後の月に、新たな課題が見つかった気分です^^;

姉妹ブログ「Yuzyな日々~今日も楽しく親子英語~」細々と更新中^^;

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