在日米軍施設のこちらでは、一歩踏み入れると中はアメリカ!!けれども、様々な国の方々がゲストとして招かれており、各国の衣装を身にまとい、皆ハロウィンを満喫していました。
この日のメイン言語は当然英語。夏から英語育児の見直しを始めた我が家でしたが、まだ英語の必要性を感じない娘にとっては、なかなか受け入れるのが難しい状態でした。けれども、こうしていざ英語が共通語となっている空間へと訪れると、英語という言語があることで、世界中の人々とコミュニケーションが取れることを5歳児なりに肌で感じた様子。
幼児期の今だったら尚更、英語は学習すべきものではなく、日本語同様、習得して欲しいもの。ここのやり方を一歩間違えると、早期英語のトラップにはまってしまう危険性も感じています。けれども、実際このような「世界」を体験することによって、英語の存在が今まで以上に身近になったのではないかと感じています。
英語だけでなく、娘にはこれからの人生たくさんの世界を感じて欲しいと願っています。母が青春時代を過ごしたアメリカ、カナダ。娘のお友達の韓国や台湾。英語教室の先生方の出身国、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド。ママの親友の中国・・・・などなど。日常のふとしたところに、世界と交わることのできる瞬間があることは、素晴らしいことであると感じています。母の子どもの頃にはまったく想像できなかった世界。でも、外国人の先生方から英語を習うことも珍しくない今、世界と触れ合う機会は、案外身近なところにあるもの。海外のイベントも楽しむことが出来る今の時代、本当に現代の子ども達は恵まれているなぁと感じます。
それと同時に大事にして欲しいのは、やはり日本人としての誇り。保持教室の宿題よりも、ひらがな練習を優先させてしまうのは、そんなところに理由があるのだと思います。
モンテッソーリ教育と出会い、ますます「世界」を意識するようになった母。「世界平和を標榜するモンテッソーリ教育」を真の意味で理解できる日までは、まだまだ遠い道のりですが、そんな視点を含めて、娘と世界の触れあいを見守っていきたいと感じたハロウィンブランチでした。