モンテッソーリ・算数教育「算数棒で引き算を体験」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

モンテッソーリの算数教育の対象年齢を見ると、決して順調とは言えない我が家の算数教育。4歳の頃に、もっと進めることもできたのでしょうが、どうしても準備が追いつかず、なかなか思うようにいかない部分もありました。これは算数教育だけに限ったことだけではありませんが、今年は、なんとか娘の「やりたい」の気持ちをサポートしようと、まずは母自身が全体像を見渡せるよう、努めたいと思っています。

なかなかブログ記事にもできていなかった算数教育でしたが、この日娘がやりたがっていたのは「引き算」。日常生活の練習等とは異なり、系統図がしっかりと存在するため、やみくもに進めることは出来ませんが、出来ればやりたい気持ちにはしっかりと応えてあげたい。

本当は金ビーズをもう少し進めたいところでしたが、本人の希望で、算数棒を取り出してきました。引き算の計算問題をやりたいそうです。引き算を印象付けるような提示は試みたことがあっても、「引き算」としてしっかりと提示をしたことがありませんでした。特に計算式はまだ算数棒の時点では必要ないと仰るモンテッソーリアンの先生方も少なくなく、金ビーズを通じて出来るようになれば良いと感じていたのですが、「足し算」「引き算」という言葉がひとり歩きしてしまい、やりたい!のコール。若干、自己流になりつつあるおしごとでしたが、やらせてみることにしました。

今回の計算式もMontessori Print Shopよりダウンロードしたもの
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数の分解の提示では、「1と9」「2と8」「3と7」など、それぞれの棒を10になるよう組み合わせ、そこからいくつ取ると、いくつ残ったという提示からスタートですが、娘が行なっているのは、2セットの算数棒からそれぞれ数字を取り、5-3だったら、5の上に3の算数棒を置いて、いくつ下に残っているかを数えていくというかなり自己流のもの(笑)。
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けれども、結果としては計算ができているため、じっと見守ることにしました。
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書くということが相変わらず楽しくて仕方がない今の時期。こういう「形」になるものがあると、それだけで嬉しいようです。
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学校生活が始まれば、嫌でも付き合っていかなければならない算数。学問としての学習に留まらず、人間が本来持ち合わせる数学的精神を呼び覚ますような楽しさを見出して欲しいと思います。逆にそれを感じることが出来ないなら、本来のモンテッソーリの算数教育ではないのかもしれません。大人側の提示の仕方を見直す必要があるのでしょう。

まだまだ未熟すぎて、どう導いていくべきかわからない部分が多い母ですが、黒子になりながらも、自分自身でこの楽しさを見出せるそんな手伝いができるよう、奮闘していきたいと思います。5歳は手強い・・・と、すでに感じているこの頃です。

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