沖縄のサンゴの危機のニュースを知り、心痛めていた当時の4歳児に、少しの光を照らしてくれたのは、この絵本でした。元々は英語の読み聞かせ目的で手にした絵本。最近はノンフィクションのものを読み聞かせることが多くなった我が家。これも、そんな数ある中の1冊でした。
Coral Reefs: In Danger (Puffin Young Readers, L3)
けれども、先日水族館へ訪れてから急に海の世界が身近に感じられるようになった娘。食い入るように絵本を眺め、そして母の言葉を真剣に一つ一つ聞いている様子。
3・4歳の頃にサンゴ礁のミニチュアによく触れていた頃は知りもしなかった、サンゴの生態を目の当たりにし、サンゴが地球全体にとっても大切な役割を果たしていることを理解し始めたようです。
けれども、同時に知ったサンゴの敵。地球温暖化による水温の上昇や、私たち人間による水質汚染など、少し前の娘では理解できなかったことが、少しずつ分かってきたこの頃。文明化は実は一方では私たち生活そのものも脅かすことだと知ってしまったことは、ショックでもあったようです。
だからこそ、今後何が必要なのか・・・。
こんな地球上の諸問題を幼児にも考えるきっかけを作ってくれたこの1冊は、これからもまだまだ出番がありそうです。
仕事から帰宅すると、こんな不思議なメモが・・・(笑)。
前日の読み聞かせの感想を、綴ったのだとか・・・。
なかなか発話には繋がらない英語による読み聞かせですが、理解はできているのだと感じられたちょっぴり嬉しい瞬間でした^^;
でも、大事なことだからこそ、母語でもしっかりと話し合う時間を作りたい。また新たなおしごとの準備、開始です。
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