母が起きてきても、朝ご飯も食べずに出来上がった品がこちら(笑)。小学生のお兄さん、お姉さんが奏でてくれた弦楽合奏で初めて見たバイオリン。幼稚園の仲良しのお友達もバイオリンを習っていて、色々と教えてくれているのだとか・・・!バイオリンどころか、ピアノですらおもちゃしかない我が家ですが(笑)、そんな本物との出会いが、娘をまた新たな世界へといざなってくれているようです。
まさに、モンテッソーリ教育においても、これはキーワードとも言えるでしょう。おもちゃではなく、本物を使って行う日常生活の練習。そして、言語習得のためにはブラウン管を通したテレビやDVDの音ではなく、肉声でなければならない理由もここにあるのでしょう。
家族で書店へと出かけると、夏休み前ということもあり、たくさんの百科事典が積まれていました。どれも情報量豊富で、素敵な写真の数々には惹かれるものの、やっぱり「紙」ではない「本物」を体験させてあげたい・・・。そんな気分になりました。
インターネットが普及し、外に出なくても、どこかバーチャルですべてを体験できてしまうそんな時代。便利さの代償に、多くのものを失っている毎日。こんな時代をモンテッソーリ女史が目にしたら、どんな風に感じられるのか・・・。ついつい考えてしまうことがあります。
自然の原体験と共に、たくさんの「本物」に出会って欲しい。心から願っています。
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