まず線についてのお話。一点から好きな空間へと果てしなく広がるのが線!そんな風に考えると、線にも浪漫を感じてしまう母(笑)。この日の我が家のフォーカスは、「直線」と「曲線」です。まず、娘が思うこれら2種類の線を黒板に描きました。
「ちょくせんはまっすぐだから、きりやすいね。」
「きょくせんは、かみをまわしてきるんだよ~」
「ハートはちょくせんっぽいところと、きょくせんがあるね。」
「おうちは、ぜんぶちょくせんだから、かんたん!」
などなど。
4歳児なりに色々と感想があるそうです(笑)。
そして先日ご紹介したフランネルボードの直線にクマを一列に並べてみます。
そして次は、幾何タンスの登場。直線と曲線の分類のおしごとを行なってみました。「幾何タンス=なぞる」ということが習慣化されているのか、1つずつ分類していく前に触って確かめていきます。「なぞると、もっとよくわかるんだよ。」と娘。感覚の敏感期にいるからこそのコメントだなぁとしみじみ・・・。
かなりいっぱいになってきました!
最初は「これはこっち」「あれはこっち」と分類をしていた娘ですが、どうやら自分から名前が気になりだしたよう。まだきちんと名称練習をできていなかった我が家ですが、娘主導で名称練習が始まりました。前もって母が用意していたコントロールチャートを元に、名称を探していく娘。
「かいておかないと、わすれちゃう。」ということで、メタルインセッツの如く、幾何タンスの図形をそれぞれ、名称と共に書き写しました。
最後は色を塗り、「きょくせんブック」「ちょくせんブック」という2つの表紙を準備して終了!
母の中ではブックレット作りまでは予定していなかったのですが、最近はこのように学習したことを、必ず形として残そうとする4歳児。枕元に置いて一緒に寝たいそうです(笑)。でも、自分の手で形にしておくというのは、非常に良いことだと感じています。
この時期の子どものすごいところは、一度おしごとを通じて学習した語彙を、次の瞬間にはもう自分の言葉として使っていること。母は、幼稚園のスケジュール表を手帳に貼っているのですが、それを切っている中、「ママ、ここちょくせんなのに、きょくせんみたいになってるよ。」と不器用さを指摘されてみたり(笑)。
いつか直線を曲線にならずに切れますように・・・^^;
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