モンテッソーリ教育と従来の教育 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。



年明けしてそろそろ3週間。4月の入園、入学を控え、ドキドキ・ワクワクのご家庭も多いのではないでしょうか。

モンテッソーリ教育に惹かれながらも、普通幼稚園を選んだご家庭も多いかもしれません。

我が家も、まさにそのタイプ。昨年までは週1と言えども、子どもの家へと通っていたので、どこかモンテッソーリ教育と繋がっている安心感がありましたが、それがなくなった今年からは、家庭のみの取り組みということで、母もどこかプレッシャーを感じています。

娘が4月から入園予定の園もモンテッソーリ教育とは無縁の幼稚園。残念ながら、ひとりひとりの個性に応じて、先生方が合わせてくれるモンテッソーリ教育とは違い、あらかじめカリキュラムがある中での教育になる横並びの教育になるでしょう。

けれども、母は悲観していません。

なぜなら、モンテッソーリ教育でも従来の教育でも本来の目的はほぼ同じであると考えるからです。

文科省の新学習指導要領の最初に出てくる「生きる力」と言う言葉。自立・自律を目指すモンテッソーリ教育においても、大変重要なキーワードです。

その目的に達成するまでの道のりは違えど、同じ方向を向いているならば、両立も可能なのではないか・・・。まだ、公教育を体験してないだけに、楽観視しすぎているだけかもしれませんが、そんな風に考えています。

学校では従来の教育、家庭ではモンテッソーリ教育。
もし両立ができたとしても、子どもは混乱しないのか。


過去に何千人ものモンテッソーリ教育に魅せられたモンテッソーリアンの卵たちを見てきた教師養成講座の講師はいいます。

混乱はしないと。

子どもも成長するにつれ、世の中やり方は一つではないことを学ぶといいます。
だから、たとえ学校と家庭のやり方が違っても、受け入れられるのだそうです。

4歳の娘でさえも、現在通う幼稚園と家庭での取り組みは違うと感じるそうです。
でも、どちらが良いとか悪いではなく、色々なやり方を楽しんでいる様子。
ひらがなの練習一つにしても、お風呂のポスター、絵本、年賀状、テレビの字幕など視覚を使ったり、砂文字板、背中に書いて当てるゲーム、米文字など触覚に訴えるもの、そしてワークやノートに書いて練習といった王道的なやり方などなど。一つのやり方に固執せず、様々な方法で目的を達成していくこれらの方法だからこそ、楽しいのかもしれません。

もし従来の教育が先生主導で進むとするなら、家庭ではやはり子ども主導で進めて行きたい。黒子の楽しさを日に日に感じ始めている2015年の母です(笑)。

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