自己選択を与えるということ | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

先日、娘と同い年のお友達のお宅へとお邪魔したときのこと。

そのママが最近頭を悩ませているのが、自己主張が日々激しくなってくる娘さんの扱いだと言いいます。

最近の娘さんの口癖。

「いやだ」

分かります、分かります(笑)。
特に女の子は扱いが難しい・・・。
母も日々痛感しています。

けれど、娘の場合はあまり「いやだ」という答えは聞いたことがないということに気づきました。

なぜ?
うちの娘は気立てが良いから?
それとも、聞き分けが良い子どもだから?

・・・(・・;)
もちろん、そんなことはありません。
気立ても良くなきゃ、聞き分けも全然良くない(笑)。

だけど、なぜ「いやだ」と言わないのか。

それは、常に自己選択が与えられているからだと思います。
モンテッソーリ教育と出合う前までは、「選択肢を与える」ということすら、考えたことがありませんでした。

だから、当時の母からの質問は"Yes"か"No"で答えられるものが多かった。

けれども、選択肢を与えると、自然とそこから選ぶようになりました。
そして重要なのは、"No"という選択肢は、選択肢の中に含めない(笑)。

「もう、寝る準備はできた?」ではなくて、「今日はこっちのパジャマとあっちのパジャマ、どっちを着て寝る?」という選択肢。

寝ることはオプションなのではなくて、必ずしなければならないこと。
だったら、「準備ができた?」ではなくて、「どっちを着て寝る?」

この選択肢の与え方を学んだとき、神が舞い降りてきた気持ちにさえなりました(笑)。
といっても、毎回必ず有効とは限らないのですが^^;

お友達との別れ際、まだ遊びたいという2人。

「次遊ぶときは、どこで遊ぶ?Yuzyのおうち、それともMちゃんのおうち?」

次回の約束をして、笑顔でお別れできた2人。
めでたし、めでたし(笑)。

photo:01



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