"21"のなみだ。 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。



最近の娘の日課は、夕食後のパパとのボール投げ。

最初はただのお遊びでしたが、このところ、パパからフォームの改造を命じられ(笑)、なかなか本格的になってきました。

始めた頃は、投げることもままならず、もちろん取ることも危うい。
ところが、少しずつラリーが続くようになり、今日は過去最高の21回!(しかも、最後はパパが落としたという・・・汗)。

気を良くした娘。

毎日、何回続いたかをノートに書き記しておきたいと言いました。

さぁ、ペンを手を取り、線を引き、数字を書き入れようとしたところ。

あれっ、"21"が分からない。

「20 1?なんかちがうきがする。」

一人でもがいているところに、パパがひと言。

「2と1だよ。それで、21」

一瞬納得したかのように思えたのですが、ここで突然の涙。
涙の理由を聞いてみると、どうして、2と1で21なのかが分からないとのこと。

普段、割と我慢強い方だと思っていたのに、自分が納得できないことには、とことんダメなタイプなのだと知りました(笑)。

細々と算数教育は家でも進めているものの、まだ数量概念の基本練習の段階。
モンテッソーリの算数教育に沿っていくなら、11以上の数が出てくるのは、まだ先。
けれども、やっぱり我が家はこの系統立った算数教育で進めていきたいので、娘には「もう少ししたら、すぐに分かるようになるよ。」とだけ伝え、ちょっぴり我慢してもらうことにしました。

幼児期の「算数」というと、どこか早期教育的な匂いがしますが、実際には数学的頭脳とは、遊びを通じても十分に養われているのだと感じます。この「自然の法則」に従って子どもの発達を援助するのが、まさにモンテッソーリ教育。この時期だからこそ獲得できるものを逃してしまうと、小学校に入ってからの算数嫌いを増やしてしまったり、なかなか上手くいかないことが多いようです。

何をどう援助すべきかと考えたとき、敏感期は最大のヒント。
スローペースだった我が家の算数教育ですが、これを機にもうちょっとスピードアップしてもいいのかもしれません。

"21のなみだ"にちょっぴり動揺した母^^;
課題がまたひとつ増えた夜でした。

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