関連付ける力が知性を磨く!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

実家での夕食時のこと。

娘が、突然こんなことを言い始めました。

「じぃじ、めがねってかけると、どうしてめがおおきくみえるの?」

じぃじのめがねをかける姿を見て、ふと疑問に思った様子。
果たしてこの新4歳児の素朴な疑問に父はどう答えるのかと思いきや・・・。

「どうしてだと思う?」

上手く逃げたね、おとーさん(笑)。

すると、娘の表情がパッと明るくなりました。

「わかった!むしめがねとおなじだ!だから、めがねもおおきくみえるんだ!」

本気でこの質問に対して「レンズの焦点に合わせてね・・・」などと、適当な回答を試みようとしていた母(笑)。

けれども、娘の導き出した解答は、これまでの経験で知っていることに、新しいことを関連付けていく方法。まさしく、モンテッソーリ教育で言う「一つを獲得したら、それを元に次へ進む鉤の手の原理」が、子どもの発達には欠かせないものなのだと実感した瞬間でした。

先へつながる要素が知らず知らずのうちに子どもの中に蓄積されていく「鉤の手の原理」。モンテッソーリ教育の活動は、単発で終わるのではなく、必ず次へと繋がる「系統性」が非常に顕著に現れているのが特徴です。新たなことを一から学習するのではなく、今までの経験に、ちょっぴり新たな何かを付け加えることによって、知性は磨かれていくのだと感じています。

こんなじぃじとのやりとりからヒントを得た今、現在準備中なのはこちら、「望遠鏡を作ってみよう!」

ラップの芯が用意できたら、やってみたいと思っています(笑)。

ちょうど1年前の2人。お互い若かったねぇ^^;
photo:01


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