雨の日の憩いの場 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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学生時代から母にとって特別な場所があります。それは図書館。

アメリカの大学では、24時間空いている図書館も少なくありません。今思い返すと、母自身も教室で過ごした時間より、図書館で過ごした時間の方が長かったのではないかと感じられるほど、第二の我が家のような存在でした。

あれから15年以上経った今でも、やはり図書館は特別な存在。梅雨の季節のランチタイムは、勤務先の大学の図書館に直行です。

日々持ち歩いている松本静子先生著「よろこびの中に生きるモンテッソーリ教育」。その中に、「心の中に生きる提供を」というフレーズがあります。

「私たちは子どもの脳が発達を遂げる重要なときにそのお手伝いをする立場にあります。
それはその人の人生に影響をあたえてしまうくらい重要なことなのです。」


「敬愛するモンテッソーリアンたちへ」という章の中の静子先生のお言葉。母は母であり、決して先生にはなれないけれど、我が子を手伝うという立場は同じ。未熟ながらも、「心の中に生きる提供」を目指して、教具の背景にある概念、モンテッソーリ教育理論、娘の成長記録など、この図書館の空間で見直す日々が続いています。

普通幼稚園を選択し、モンテッソーリ教育は家庭で実践することを決めた我が家。決して、子どもの家のようなパーフェクトな環境を用意することはできませんが、この教育法の本質をきちんと理解すれば娘への援助には大きく繋がると信じています。

" I pick and choose the best of what I feel is available."
用意できると感じるものの中から最良の選択をする。


モンテッソーリな環境を用意するにあたり、いつも心の支えになっているのが、教師養成講座の講師からのメッセージ。我が家なりのホームモンテッソーリ。そして我が家だけのホームモンテッソーリ。娘と一緒に楽しみたいと思います。

ご訪問ありがとうございます。また遊びに来ていただけると嬉しいです。
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