幼稚園+子どもの家+ホームモンテッソーリ | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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娘が週1回の子どもの家に通い出して3週間が過ぎました。モンテッソーリのおしごと自体に親しみはあっても、子どもの家は初めて。幼稚園の後に通うという経験も、ほぼ初めて。日本語環境の習い事も初めてです。

こんな初めてだらけの経験ですが、それすらも感じさせないほど、子どもの家での時間は娘にとって、特別ではなく、日常のひとこまになっているようです。

家庭でもモンテッソーリ教育の環境を整え始めていた我が家にとって、果たして二つの環境をまたぐことが吉と出るか凶と出るか・・・。そればかりを懸念していた母ですが、子どもの家での経験は、家庭内でのおしごととはまったく違う次元のものであるということ・・・娘から聞く言葉の端々で感じています。

週1回たったの90分という限られた時間ですが、その短い時間の中で、娘は完全に主人公となり、本当の自由を手に入れているようです。・・・入室し、身支度を整え、好きなおしごとを開始。絨毯を敷いてのおしごとだけでなく、ウサギのえさやり、亀のお世話、花の水替えなどなど、本能の赴くままに、必要なこと、やりたいことを、できるのがこの90分。けれども、自由の中には規律が存在するのが子どもの家。この規律までもが、娘にとっては自身の持つ秩序感に合っているようで、心地が良いようです。

この日は、おやつの準備に取り掛かろうとしたとき、年長のお兄ちゃんの手洗いがまだ終わっていなかったので、自分がお茶の用意をしたのだと、嬉しそうに話してくれました。

おしごとに関しても、家庭内にあるものは興味を持たないのではと気掛かりだった母ですが・・・。同じ教具でも、子どもの家で見る先生の提示は新鮮なようで、家に帰ってからも積極的にそれらの教具と関わろうとしています。昨夜は、ピンクタワーと茶色の階段の発展活動を繰り返していました。

子どもの家と家庭・・・。どのような形に持っていくかと悩んだ時期もありましたが、実際通い出して感じることは、ベクトルさえ同じ方向を向いていれば、相互援助が最大限にできるということ。そのためには、娘の子どもの家での体験を尊重し、母もそれを大事にすること。持ち帰るおしごとや、それぞれのおしごとに対する先生のコメントは、娘だけでなく母にとっても宝物です(笑)。

外遊びやお友達との関わりを大事にしてくれる幼稚園。
じっくりとおしごとと向き合い、学びの楽しさを教えてくれる子どもの家。
母娘で試行錯誤しながら作り上げるホームモンテッソーリスクール。

三位一体となって、それぞれの役割を果たせれば、きっと理想的な環境となるはず。
そう信じて、母は今日もひとりモンテ勉強会開催中です(笑)。

ご訪問ありがとうございます。また遊びに来ていただけると嬉しいです。
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