もう一度子育てをやり直せるなら・・・。 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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長らく放置状態だったこのブログが復活して約3ヶ月。こんな素人のつぶやき日記にも関わらず、この3ヶ月でたくさんのメッセージをいただき、とても驚いています。そして、すごいなぁと思うのは、まだお子さんが1歳というママさんたちが多いこと。

我が家は、娘が1歳のときは、モンテッソーリの「モ」の字も知りませんでした。イヤイヤ期真っ最中の2歳半。なんとか乗り切る方法をと知ったのが、この教育法。今思うと、それまでの母の子育てと言えば、びっくりするくらいモンテッソーリ教育とは逆走するような子育てでした(笑)。

例えば、ご褒美の概念。

「ほら、ご飯ちゃんと食べよう。ご飯食べたら、あとでデザートあげる。」
「ちゃんと歩いて。頑張って歩いたら、あとでアイス食べよう。」

食べることばかりじゃないか?と自分でも突っ込みたくなりますが・・・( ̄□  ̄;)!?

本当にこんな子育ての連続でした。
いや、正直に告白してしまうと、「ダメ」だと分かっていながらも、今でもたまにこういうこと言います^^;けれども、以前よりは減ったかな。

最近受講中のフォーラムでも、この話題が出ました。
なぜ、このようにご褒美がダメなのか。

まず、ダメな理由として、「子どもが期待するようになるから。」
確かに、これは分かります。

そして、次に「ご褒美をあげたりあげなかったりすると、なぜ急にあげないのか、幼い子には分からない」という点があるそうです。

「さぁ、片付けをしよう」「さぁ、早く着替えよう」「さぁ、寝る準備をしよう」これらにいちいちご褒美をあげていると、ご褒美がモチベーションとなり、自分の内側からやろうという気持ちにはならないといいます。

もしこのご褒美、以後やめるとしたら、まず母がしなければならないことは、「やったりやらなかったりではなく、一貫してやらないこと。」そして、思い通りに動かない我が子を目の前にしても怒ったり焦らせたりするのではなく、「あなたならできるよ」と期待を投げかけてあげること。

うーん、しっかり怒ったり焦らせたりする子育てをしてきました(汗)。
もう一度子育てをやり直せるなら・・・。
ついつい、思ってしまいます。

けれども、過ぎ去った時間は戻って来ない。
気付いた今、この瞬間から生まれ変わりましょう(笑)。

育児は育自。
日々、勉強です^^;

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