できない時こそ最大のチャンス!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。



洗い物をしていると、娘がやってきました。

「きのう、ばぁばのおうちのひきだしで、ゆびをはさみそうになったの。」

「あっ、そうなの?気をつけようね。」と、言いかけた母。
仕事に行く前の朝なら、確実にこう流したでしょう。

けれども、今日は休日。
きちんと対話をしようと、手を止め、娘の前にひざまずきました。

話をよくよく聞いてみると、引き出しから自分の洋服を出したかったとのこと。
でも、指をはさみそうで、できなかったようです。

そこで、急遽引き出しの開け方を提示。
この提示の分析行動を思い出しながら、丁寧に見せてみました。

ぴったりと寄り添い、食い入るように母の手元を見る娘。
なかなか集中せず、提示を見せるのに苦労する時が多いのに
提示には「最適な瞬間」があるのだと実感しました。

子どもが上手くできない時は・・・。

「学びの最大のチャンス到来!」

今だからこそ最も吸収できる瞬間。
そのためには、この「瞬間」を見逃さないこと。
モンテッソーリの言う「子どもを観察する」ことの大切さは、まさしくこういうことなのかもしれません。

提示というと、「用意したものを提示」しがちになってしまいますが
実は子どもの方から何が必要なのか示してくれているんですね。
そのサインを見逃さないよう、娘と向き合うことの大切さを再確認した朝でした^^;

ご訪問ありがとうございます。また遊びに来ていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 教育ブログ モンテッソーリ教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
にほんブログ村