子どもがおしごとに集中しないとき? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

Munchkin SaraBear Toy Organizer, Brown, Large


今日の通信講座のフォーラムで、こんなトピックが上がりました。

「子どもがおしごとに集中しない」

我が家も、おうちモンテをスタートしたばかりの頃には、かなり悩まされました。自分からやりたいと言ったはずのおしごとなのに、いざやり出して見ると、まったく集中しない。

本当に敏感期に合っているのか?
母の提示はきちんと出来ているのか?
おしごとの難易度は適当なのか?

自分なりに問題点を見つけようと、色々と振り返ってみたものの、どうも見当たらない。けれども、母の提示の際には、もう娘の心はここにあらず・・・。

そんな時、ふと気付いたのが「おもちゃ」の存在でした。

当時の我が家は、モンテッソーリの用具・教具もおもちゃも同じ部屋に混在し、娘にとってはこれらは皆同じ存在。「おしごと」は決して、特別な時間ではなく、あくまでも彼女にとっての遊びの時間の一部。お人形遊びに飽きたら、おままごとと言ったように、決して「完結」しなければならないものではなく、たくさんあるうちの遊びの一つに過ぎなかったのです。

モンテッソーリを家庭で実践する海外のホームスクール家庭のように、「おしごと」の空間として一部屋提供できれば良いのですが、狭いスペースで暮らす我が家には物理的に不可能。ということで、まずは「おしごと」の空間からおもちゃを見えないようにすることから始めました。

具体的には、蓋付きの箱などを使っておもちゃをしまう。いや、実際にはそれまでもおもちゃ箱は存在していたのですが、増えてくると、目に見えるものも混在し、しまい方が甘かった^^;けれども、これを徹底させることで、おもちゃに気を取られることはなくなりました。

今回のディスカッションでも、特に3歳もしくはそれ以上の年齢からモンテッソーリ教育を始めた場合には、今までおもちゃで遊んできた時間が長いため、なかなか「おしごと」と「遊び」の時間を分けて考えられないと言う話が出ました。そんな時は、「おもちゃ」を見えなくすることが、やはり有効な手段とのこと。

我が家の場合は、元々おもちゃ自体が少ないこともあったのですが、いざ閉まってしまうと、出さないことが多く結局処分してしまったものもちらほら。

モンテパパ、ママさん方。
ぜひ、お試しください^^

ご訪問ありがとうございます。また遊びに来ていただけると嬉しいです。
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