ホームモンテッソーリスクールに向けて〜その1〜 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

Kid Advance Montessori Cut-Out Numeral and CountersMontessori Small Movable Alphabets w/ Box

過去に「夢はホームモンテッソーリスクール開設!!」という大げさな記事を書きました(笑)。残念ながらモンテッソーリ園とは縁がなかった我が家。だったら母の手で!と決意してから、約8ヶ月。やっと最近、少しずつこのホームモンテッソーリの環境も整いつつあります。

とは言え、海外のモンテッソーリ教育を取り入れたホームスクール家庭などと比べると、まったくお話にならないレベル^^;母のモットーはいつも"No Motessori"より"A Little Montessori"です^^;

このホームモンテッソーリを始めるにあたり行ったこと。
数回に分けて、失敗談も含め記録しておきたいと思います。

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まず、最初に行ったことは当然のことですが、「モンテッソーリ教育を知る」ということです。

モンテッソーリ教育関連ホームページ

一番最初にモンテッソーリ教育と出会ったのは、イヤイヤ期の2歳の娘をどう対処していいか分からず途方に暮れている時期でした。その時、たまたまインターネット上で知ったモンテッソーリ教育という存在。調べてみると、数々のモンテッソーリ園で、この教育法について保護者向けに書かれたページが存在しました。

特に以下3つの園を主催していらっしゃる先生方のお言葉は心に強く刻まれ、もっと深くモンテッソーリ教育を知りたいと思えるきっかけになりました。

松浦学園子どもの家「園長からのメッセージ」
エミール保育園「園長先生の言葉」
モンテッソーリ国際学園「なぜいまモンテッソーリ教育なのか?」

モンテッソーリ教育関連書籍

すでにネットからの情報のみで、完全にこの教育法の虜になっていた私。当然、次の手段はモンテッソーリ教育関連の書籍を手に取ること。けれども、今思うと、この頃はとにかく「知りたい」という気持ちばかりが先行し、理解したとは言い難い状態でした。「手当たり次第読むことよりも、まずは1冊をしっかりと理解する」そんな気持ちで、現在、時間をかけて再読を試みています。

モンテッソーリ教育の入門としては、母目線で読むことのできる相良先生の本がおススメ。
モンテッソーリの幼児教育 ママ,ひとりでするのを手伝ってね!お母さんの「敏感期」 モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てるお母さんの工夫―モンテッソーリ教育を手がかりとして


モンテッソーリ教育全体像を掴むには、こちら。私のバイブルです(笑)。
モンテッソーリ教育が見守る子どもの学び―環境を征服する子どもたち (子育てサポートブックス)


それぞれの分野の提示の仕方を学ぶには、モンテッソーリ教育解説書のこのシリーズ。 高額なため、全シリーズは手が出ませんが(笑)、提示が一つ一つ写真つきで詳細に示されています。ショップ学研にて購入ができます。




モンテッソーリ教育教師養成講座

東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター
日本モンテッソーリ教育綜合研究所
North American Montessori Center (NAMC) Diploma Programs

書籍を通じてモンテッソーリ教育の概要は見えてきたものの、この教育法は日常生活から文化教育まで、あまりにも多くの面を持ち合わせており、なかなか自分の中で繋がらない状態にいました。例えるなら、パズルのピースだけが広がり、はめ合わせることができない状態。用具・教具は単独で存在するわけでなく、知性の発達に相応して系統だてられているモンテッソーリ教育。これらの理解を助けてくれたのは、NAMC教師養成講座でした。

モンテッソーリ教育を全体として捉えるのではなく、1つの側面を理解するだけでも、子どもへの援助には十分繋がるのかもしれませんが、母の場合は時すでに遅し(笑)。知りたいという欲求だけで、突っ走ってしまった気がします。

NAMCの教師養成講座は、ディプロマ取得まで7ヶ月と短いため、将来モンテッソーリ園で働きたい方には十分とは言えない内容かもしれません。けれども、ホームモンテッソーリには十分対応可能。ただ敢えて言うなら、講座が海外のものであるため、言語教育・文化教育は日本語で補う必要があるかと思います。

また、資格取得を目指していない場合は、IT勉強会「てんしのおうち」は家庭におけるモンテッソーリ教育を学ぶ場として最適です。

エンジェルズハウス研究所(AHL) IT勉強会「てんしのおうち」

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以上、長くなりましたが、ホームモンテッソーリに向けてしたこと第一弾を連ねてみました。

この作業は、もちろんここで終わりではなく、これからが本番。知識として身につけたことを、どう子どもの援助に役立てていくか。うーん、不安です^^;

ご訪問ありがとうございます。また遊びに来ていただけると嬉しいです。
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