家庭でモンテッソーリを取り入れてるなどと言ってしまうと、ついつい意識してしまうのが「お仕事」。
WMにとっての悩みは、「時間」。
とにかく娘と一緒に過ごす時間が限られているため、つい思ってしまうことがあります。
「あ~、今日も何の『お仕事』もできなかったなぁ。」
本当はシール貼りを勧めたかったけど、もう夜遅いし。
あけ移しもやらせたかったけど、こぼすと後片付けが手間だし。
ったく、モンテッソーリの精神は何処へ行った!?と自分自身を突っ込みたくなるくらい、「時間がない」を言い訳に、思わずこんなことを感じてしまうときがあります。
でも、今日のチューターからのメールの一言でちょっぴりはっとしたことが。
「自己への配慮」「環境への配慮」「社交的な振る舞い」などなど、すべて日常生活の練習の形。家で行っていることはすべてこれらの分野に該当するはず。言うならば、家で行っていることは、すべて今後のアカデミックな部分に繋がっていくことを忘れずに!」
確かに自宅に戻ってから娘と過ごす約2時間半の間。
まずは・・・。
脱いだ靴を揃える。
手を洗う。
洗濯物を取り込む手伝い。
洗濯物をたたむ手伝い。
夕飯の準備の手伝い。
テーブルを拭く。
お茶を注ぐ。
箸を使って食べる。
食器を下げる。
テーブルを拭く。
お風呂掃除の手伝い。
洋服を脱いでお風呂に入る。
お風呂に入りながら、鏡のお掃除。
パジャマに着替える。
歯磨きをする。
好きな絵本を読む。
絵本を片付ける。
寝床の準備をする。
次の日の用意をする。
書き出してみると、2歳児と言えどもやっていることは十分あるのかも・・・と、ちょっぴり思いました。と言っても、「手伝い」って部分は、正直「手伝い」というより「邪魔してる」って部分も多々あるのですが、本人曰く「おてつだいしたよ」だそうです^^;
今後、教具を使ってお仕事をできるようになるまでには、まず日常生活の練習でしっかり集中力を養い、ワークサイクルを完結できることが条件ということなので、やはりまずは日ごろの生活の中で自分のことは自分で出来るようにサポートしていくことが大事だと感じています。これらが出来て来ると、「自立、細部への注意力、論理的思考、問題解決能力、随意筋の発達、自尊心、達成感」に繋がっていくといいます。
だからと言って、「時間がない」に甘んじないようにせねば・・・。
母の役割は、非常に大きいのです(笑)。
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