ここ最近、母(+父も)を非常に悩まさせていることがあります。
それは・・・。
洗濯物。
外に干していると異様なくらいに嫌がるのです。
事の始まりはある日曜日の昼下がり。
共働きの我が家では、お布団を干すことは週末しかできません。
ちょうどその日は風もあり、とっても気持ちのよい洗濯日和でした。
すると、娘がその外に干してあるお布団を指差し大泣きしています。
「ママ、かぜがふいている。」
「おふとんがとんじゃう。」
「はやく、いれて。」
それはまるで生死をさまよっているものを助けて欲しいとSOSを出すような雄叫び。
「ほら、こうして止めているから大丈夫。」
布団ばさみを指差しても、一向に聞き入れようとしません。
そして、事態は更に悪い方向へ。
布団だけではなく、お気に入りの洋服、ママのパジャマ、パパのシャツ。
家族全員のありとあらゆるものを差し、号泣するのです。
その日をきっかけに、彼女は毎日、洗濯物を干していないか確認するようになりました。
そして、外にあろうものなら、大号泣。
今日はいつも以上に・・・。
「ママ、せんたくものいれて、」
この一点張り。
「子ども主体」のモンテッソーリを学んでいるはずの母ですが、
どう対処していいのか分からず、ついつい声を荒げてしまいました。
賞罰は存在しないはずのモンテッソーリの世界。
今回の行為は確実に「罰」です。
最終的には、本人に分からせようと、濡れた洗濯物を娘に着せることに。
しかし、冷たいはずの洋服を触っても、彼女は「これでいい」と言います。
自由と規律が表裏一体のモンテッソーリ。
子どもの意味が分からない要求を聞き入れるべきなのか。
それとも、ここは生活を優先させるべきなのか。
モンテッソーリアンと呼べるような日には、解決する問題なのでしょうか。
ご訪問ありがとうございます。また遊びに来ていただけると嬉しいです。
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