クラッチレバー交換のその2です。
やっと取り付けが完了しました。
作業としては、
① クラッチレバー一式の交換
② クラッチレバーポジションスイッチ配線
③ ナックルカバー取り付け
④ 自撮りカメラマウント取り付け
がありました。
通常のクラッチレバー一式の交換だけなら①、②だけなのでそんなに時間はかからないのですが、いろいろとパーツを取り付けてあるため、それらのパーツ間の位置調整に時間がかかりました。
さて、今回使った材料は以下です。aliexpressで2,100円程度(送料込み)。
片方買うのも両方買うのもあまり価格が違わないので両方買いました。
ちょっとレバーの塗装が一部剥げていました。バリはありませんでしたが、ねじ穴まで塗装しているところがあるのでネジがはまりにくいです。中華の品質はそんなもんです。
ちなみにミラーのネジは左右とも正ネジM10でした。
ブレーキレバーの方にはマスターシリンダーもあるので安全性を考えると使うのは中華製なのでちょっとですよね。しかしマスターシリンダーの構造を見てみると問題はなさそうでした。次のブレーキフルード交換の時に交換したいと思います。
クラッチレバーポジションスイッチはついていますがケーブルはないので自作します。
45cmで作ればいいみたいです。手持ちのパーツで作りました。
スイッチを使わない(ケーブルを作らない)場合は、車体側の2本のケーブルを結線させます。こうしないとエンジンはかかりません。ただし結線させるとクラッチレバーを握らなくてもセルが回る(エンジンがかかるようになります)のでご注意を。
面倒なのでこれを半田付けし、その部分を防水処理しました。
あとは交換するだけですが、クラッチケーブルの手元側の構造が変わるので、クラッチケーブルのタイコ部分をもう少し出るように調整する必要があります。そこでエンジン側のクラッチレリーズアームを一旦外しその取り付け位置を変更します。
取付の際グリップを外すのが面倒ですが、ここは六角レンチのような棒を突っ込んでその隙間にパーツクリーナを入れると外しやすくなります。
次回は実際に使ってみてのレビューとなります。
続く。