もりもり日月抄

国を興す大悪人出でよ 雲は灼け

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

8月5日(土) 熱帯夜行。

7時起床

朝食

納豆、お味噌汁(ナス)



朝から暑い。

起床時の寝汗がすごい。


余裕で35度オーバー



クーラーをがんがんに効かせて白夜行読み。


12時前に皮膚科に。

終わったの15時。

3時間も待たせやがった。


まぁ、家に帰って和んでたから結局は1時間くらいしか医者では待っていなかったが。





本日、明日と嵐山祭のため街中混雑極まる。

うちのオヤジも区長なる役職のため早朝からイロイロまめまめしくやっている。


素人のバンド大会のヘタクソなギターをBGMに『百夜行』読了。


読んでいて途中から思ったし、解説にも書いてあるように主人公二人の心情描写が皆無。

ここをして渡辺淳一先生はこれを重大な欠陥小説と指摘していたがこれは意図的なものでしょう。

東野圭吾一流の小説手法でしょう。

それを見抜けぬ淳一先生。

頼もしいです。


文庫にして約550ページを一気に読ませる筆力には脱帽だが、そんなにうまくいくか。

何から何までがすべてうまく行き過ぎる気がする。


そしてラスト近くで美佳が犯されるのは非常に不快。

胸糞悪くなる。


おそらくほとんどの読者がこの二人に同情するのであろうがオレはまったく同情できなかったし、感情移入もできなかった。

同じく虐待を受けている子供でも『永遠の仔』のジラフ、モール、ルフィンのように感情移入できるものもあるけれど、桐原亮司と西本雪穂にはまったくそれがなかった。


ラストもハッピーエンディングにしろそうでないにしろ釈然としなかった。

個人的な趣味の問題だと思われる。


まぁそれでも十分楽しませる小説ではあった。

貴重な夏休みを費やす価値はあると思う。


東野 圭吾
白夜行





小説で思い出したが、先日7月31日吉村昭が亡くなった。享年79。


オレは彼の作品にどれほどの影響を受けたことか。


ポーツマスの旗

桜田門外の変

高熱隧道

零式戦闘機

破獄

大本営が震えた日

漂流

大黒屋光太夫

間宮林蔵

ふぉん・しいほるとの娘

生麦事件

彰義隊

羆嵐

仮釈放

長英逃亡

戦艦武蔵

陸奥撃沈

関東大震災

冷たい夏、熱い夏

島抜け

他エッセイ等々



特に彼の漂流モノにはひどく感銘を受けた大学生時代。

読み漁ったのを思い出す。


漂流

という言葉にとても魅かれる。


あてもなく彷徨っている情景を思い浮かべるとゾクゾクしてしまう。

恐怖と期待のゾクゾク感がタマラナイ。



ざっとベスト3を挙げるとすれば、んー


破獄

仮釈放

羆嵐


の三作品かな。


破獄

昭和11年から22年までの間に4回も刑務所を脱走した男の実話を基にした小説。

どうやって脱獄するのかというカラクリも読み応えあるのだが、なぜここまで脱獄を繰り返すのか、そこにこそこの小説の意義がある。

昭和11年から22年というと日中戦争から太平洋戦争の真っ最中であり、食糧事情その他社会情勢は非常に不安定で、その影響は刑務所の中にまでも影を落とす。戦争によって働き盛りの男は兵隊として戦地に送られ、国内の人手不足は刑務所の教官の人数の低下、管理体制の不徹底、教官の教育の不徹底による質の低下、それによる虐待等を生み出した。

昭和史のこのような側面からの検証となっているのはおもしろい。


最後に犯人を追い詰めたときに強引に逮捕するのではなく、タバコを一本差し出す刑事に対する犯人の言葉。


「オイッコラッ式でやられたれら日本刀を振り回して逃げましたよ、タバコ一本で気持ちがくじけました」


こーゆーことなのだ、人間とは。


基本オレは感情的な人間だ。

感情で動く、動きたい。

うれしければ笑いたいし、むかついたら殴りたい。


しかし即殴ってはダメなわけで、そうは言っても感情的には殴る方向に行ってしまう。

なので本を読み、映画を観て、音楽を聴き、理論武装してその感情を抑えている。



感情的に考えればオウムは全員死刑にしてしまえばいいし、小泉さんは靖国参拝するべきだ。

しかし、それではむかついたから殴ってしまえ、と何ら変わりはない。


きちんと理詰めで考えて、オウムがサリンを巻いたことと麻原との関連性を示す確固たる証拠はなく麻原を死刑にすることは全く整合性はない、日本国総理が特定の宗教法人である靖国神社を参拝することは憲法違反だ、と感情を殺す。



その一方で、感情をやはり大事にしている。

破獄でもあるように、犯人を見つけたからといって法律どおりに逮捕拘束というのではなく、

まぁ一本吸うか

とやれば反発することなく心が折れることもあるのだ、人間とは。


理論と感情をうまく同居させることが大事なんだと、そう吉村昭には教わった。





仮釈放

妻を殺害し、その不倫相手に重症を負わせ、不倫相手の自宅を放火し、その母親を殺害して16年の刑をくらった主人公が仮釈放されて…という話。


16年もの期間入所していると、はっきりいって社会復帰は困難だ。というかほとんどムリだろう。

この主人公も仮釈放はされたものの結局は例のごとくなってしまう。


刑務所制度、仮釈放制度、保護観察制度というものの問題点をえぐるとともに、この殺害がやむをえないものだったのではという心理的な問題にまで切り込んでいく。

殺人に良いも悪いもなく、悪いに決まっているのだが、果たしてそうも言っていることのできない状況というものもあるわけで、そこらへんも考えさせる。


正義とは多面的であり、百人いれば百人の正義があるというごくごく当たり前のことが人を殺す。




羆嵐

熊さんのお話。


でも普通の熊さんではなくて、北海道の開拓村で起きた羆による大量殺人事件を題材に描いた作品。

人肉の味を知ってしまった羆は人間を襲いまくる。

自然破壊は羆を山から人里に追いやってしまいますよ、と今の現状に警鐘を鳴らしているように思える。


その淡々と綴る文章力は下手なホラー小説より怖い。


羆こえー


羆をこんなに怖いと感じたのは銀河以来。






吉村昭の考えは少しはオレの中に入った。

彼が生きた甲斐は少なくともオレにはあったということだ。


合掌











ヒーローズ観る。


前から思っていたのだけれど所さんは勝ったのまぐれではないか。

弱い。


勝ったときも出会い頭に偶然入った感じは否めなかった気がする。


というか、みのが擁護するスポーツ選手はオレダメだ。


それでも秋山はまぁ好きなほうではあるが、ストップ早すぎる気がした。

正直もう少しファイトを見たかった。


そして今回の目玉商品は桜庭だろう。


最初の一撃で意識ぶっ飛んじゃってるよ!


それでも手を出さないリトアニアの選手。

むう。


まぁオレは桜庭擁護派だから勝ってうれしいけれど、釈然としないものは残る。




ってやっぱりTBSか!!!!















8月4日(金) ルワンダとミュンヘン。

7時起床

朝食

納豆、ハム、お味噌汁(ナス)



今週は夏休みと銘打ってぐうたらを満喫。

午前中、百夜行。

今年初めてクーラーをつける。

むちゃくちゃ暑い。

それでもクーラーがガンガンに効きすぎた部屋にいると寒くて外の暑い方がまだマシと感じて結局外の暑い地域にいることになってしまう。

やはり全裸でクーラー18度は寒い。

ちんちんもしょんぼりだ。




午後、池袋に。

新文芸座へ。


ホテルルワンダ、ミュンヘンの二本立て見る。

二本立てで1300円也。

久しぶりに新文芸座に行ったがいいねぇ。

男も女も大槻ケンヂみたいな人が多く落ち着くのう。

しかし久しぶりに二本立てを見ただけあってケツが痛い。

は!

これが痔の前兆か!

二本立て映画を見るときは痔に注意。


ホテルルワンダはずいぶん前に公開されたのでもうイロイロなところで語られ尽くされた感もあるがようやく見る。


ルワンダ。

ルワンダについて日本人、そして世界の人はどれくらいのことを知っているのだろうか。


まずアフリカにある国ということは知っていてもどのあたりにあるとかわからない。

アフリカ大陸の中央あたりに位置するごくごく小さい国だ。


映画を見ていてもわかることだが、この映画のポイントはフツ族とツチ族というものの存在だ。


なぜこの二つの民族の間に争いがあるのか。


第一次世界大戦まで時は遡る。

敗戦国ドイツから戦利品としてルワンダをベルギーが貰い受ける。


この際、ベルギーは支配をしやすくするために、ルワンダの国内において仲たがいをさせる。

つまり、それがフツ族とツチ族だ。

日本で言うところの士農工商のうち農民よりしたにさらに低い地位を設けて上見て暮らすな下見て暮らせとやった例のやり方といっしょだ。

国、時代が違えども支配者の考え付くことは同じだ。


映画の中でも語られるが外見上目鼻がくっきりしていて、肌の色が少し薄いとされた方のツチ族をイロイロな面で優遇し、身分証明のためのIDや、徹底的な身分差別教育により国内から分裂させて宗主国ベルギーに対する不満を反らすことに成功する。


1960年代のアフリカ独立の流れと時を同じくしてルワンダでも独立の機運が高まり、ベルギー主導による民主化が推し進められることになるのだが、今まで優遇されてきたツチ族は反発し、ベルギーはフツ族の方を後押しする形となる。


そして1962年にルワンダはベルギーから独立するとともにツチ族支配からフツ族支配へとかわっていき、今度はツチ族への迫害が始まる。

ウガンダに逃げ込んだツチ族はルワンダ愛国戦線(RPF)を結成し、ここに内戦が勃発することになるのだ。



映画はフツ族の大統領がRPFと和平協定を結ぶ前夜から始まる。


フツ族の強硬派はこの和平協定を軟弱とみなし反対していた。

そこに大統領の飛行機が墜落するというニュースが飛び込んでくる。


真相は定かでないが、フツ族強硬派はこれをRPFの仕業と喧伝し、ツチ族の皆殺しジェノサイドを始めていく。

約3ヶ月で100万人が虐殺されたとしている。





映画の主人公ポール・ルセサバギナ(以下バギナ)はホテル、ミル・コリンの支配人であり、そこに逃げ込んできたツチ族の民、1000人余りを無事国外に非難させることに成功する、といった話。





はっきりいって、主人公バギナのやった行為は焼け石に水だ。


1000人やそこら救ったところで100万人が虐殺されている事実の前にはそんな数の人間を救ったところで何の意味があるのか。そう思ってしまう。


しかし、目の前で助けを求めている人を見捨てることのできないという人間として当たり前の行為ができるかできないか、これが問われているのだ。


非常時に当たり前のことをすることの困難さ。

通常であれば普通にできることも非常時にできる人は稀であろう。


主人公バギナはこの当たり前のことが非常時にもできる人だった。


家族に対する愛、隣人に対する友情、助けを求める人に対する情け、仕事に対する真摯な態度、そしてその目的のためには賄賂など手段を厭わない強引さ、これらが渾然一体となって、この映画のジェノサイドというものの現実を突きつける相乗効果を高めている。



劇中、アメリカの報道カメラマンが言う、

「この虐殺の映像をみても、怖いね、って言ってディナーを続けるんだ。」


確かにそうかもしれない。

オレも今日はこのむごい惨状をみて戦争とうものの非情さを怨むが、明日になれば薄れてそのうち消えてしまうかもしれない。


しかしそれでもやはり見た人間と見ていない人間とでは体の中に何か異質のモヤモヤの存在の差が出てくると思う。


見たことある、聞いたことがある、そのような人間が増えていけば必ず何かが変わる気がする。




ラスト、エンドロールが流れるときに歌われるエンディング曲の歌詞に滂沱の涙。



ルワンダ ルワンダ

アメリカがアメリカ合衆国なら、なんでアフリカはアフリカ合衆国にならないんだ。

イギリスが連合王国なら、なんでアフリカはアフリカ連合王国にならないんだ。




先進国の欲望と欺瞞の結果生まれた憎しみはとどまることを知らずに暴走してしまった。





内戦モノといえば最近で言えばやはり、『ブラックホークダウン』が真っ先にあげられるだろう。

これは内戦モノとしては最高傑作に挙げてもイイ。

まずマニアうけするオタッキーな要素が存分に散りばめられている。


ブラックホークダウンについては以前に述べているので割愛するが、このブラック~で扱われているソマリアの内戦での国連の介入失敗という痛い経験がこのホテルルワンダでのルワンダからの国連軍撤退という負の効果を生み出していることも忘れてはいけない。



しかし、バギナはいいスーツを着ている。









一方もう一つの作品『ミュンヘン』については二回目ということで感想は前回参照。


ただ、今回見て気付いたのは70年代ファッションが実にうまく再現できていてカッコイイ。


そして何回見てもイイのがオランダ女の殺害シーン。

裸の美しい女の体に


ポン!

ポン!


と仕込銃を撃ち込むとどす黒い穴が開き、しばらくしてから


ぶしゅー

どくどくどくー


とこれまたどす黒い血が噴出すシーンはすごく痛い。


痛いシーンは痛いと感じるようにリアルにグロで描かなければならない。




今日もお昼の番組で富士の樹海特集をしていて死体や白骨がゴロゴロ発見されるのだが、

モザイク処理で一切我々は見ることができない。


死体は死体としてうつせ。

目を背けたくなる現実をテレビの前でノウノウとメシを食っている人間に叩きつけろ。

気分が悪くなるだろう。

しかし、テレビの前で幸せに家族と、恋人と、会社で見ている一方で富士の樹海で首を吊ったり、屋上から飛び降りたりと、年間3万人が自殺しているという現状。


へー

そんな死んでるんだ。


で終わってしまわないように、腐乱した死体を画面に映せ。

うまいメシを食っている俺たちに腕がもげたどこかの内戦の死体をうつせ。

子供がナタで虐殺された腸がはみでたハエのたかった死体をうつせ。


視聴率は確実に下がるだろうが、オレは見るよ。

それが第四権力たるメディアの義務だろう。





ミュンヘンは二回見たがなおイイ。

見てない人は見ておかなければいけない作品だ。

人生には見ておかなければいけない作品というものがある。

ミュンヘンはその一つに挙げてイイ。



二作品約5時間。

双方人がバンバン死んでいく内容に少々食傷気味のオレだったとさ。








たけしの誰でもピカソ

伊藤若冲特集。


へー

宇多田ヒカルのSAKURAドロップスとかゆー曲のPVの映像は若冲の鳥獣花木図屏風だったんだ。

これね。

http://f.hatena.ne.jp/jakuchu/20060511101214

言われてみるとホントそう。


色彩鮮やかなりとは思っていてけれど。

さすが若冲。


宇多田はどうでもいいですよ当然。















8月3日(木) 秋山。

7時起床

朝食

納豆、お味噌汁(ナス)




二度寝。

爆睡。




お昼頃起床。

本来土屋氏と映画デートの予定であったが断念。





ヤマに借りた百夜行を読んだり。

しかしこの厚み。

辞書かよ。




一人部活を約2ヶ月ぶりに敢行するも撃沈。

照りつける太陽と暑さと体のナマリが容赦なくおれを殺す。

軽く日射病になり、頭痛いし、どうしようもなくなる。


よってカキとの飲み会もキャンセル。


寝て起きたらずいぶんと回復。





昨日の亀田戦のT-BOLAN森友嵐士の国歌斉唱も何回見てもおかしいのだが

http://www.youtube.com/watch?v=odlsbUQoQSM



さらにすごいものが。

ガクトによる国歌斉唱。

http://www.youtube.com/watch?v=O2ehx88ElF0&NR


これは相当凄い。

「苔のむすままで」






オールブラックスの試合前のハカ。


http://youtube.com/watch?v=_4ywQgPk_X4&search=haka%20


http://youtube.com/watch?v=5-CHSKqFntk&search=haka%20


http://youtube.com/watch?v=VW9nLK5PHqg&search=haka%20


新バージョン。

http://youtube.com/watch?v=xfxU60dl7aA&search=haka%202006


http://youtube.com/watch?v=pBFHXl7Wevw&search=haka%202006




マオリ族の戦士が戦いの前の儀式として行うものをオールブラックスが取り入れたものだがしかしそれにしてもカッコイイ。

戦意高揚間違いない。


これは死だ。

これは死だ。

これは生だ。

これは生だ。

この男が私を助けてくれた。

一歩、一歩太陽に近づく。


って意味らしい。



こんな化け物みたいな連中に体の小さい日本人が勝てる気がしない。。。







黄金伝説を見ていて気がついたのだが、客観的に見てオレはロバートの秋山に似ていないだろうか。

いや、外見だけじゃなくて中身的な話も。

あの適当さというかダメさが自分にかぶる。


よって秋山好き。

自分好き。

オレ。







8月2日(水) 虚人魁人。

7時起床

朝食

納豆、お味噌汁(なす)



12時から14時まで相続試験。


計算で納税猶予がついに出題。

免除理由についても書かせる理論的要素も盛り込んだ計算となっていた。

TACは全答練で見事的中。


しかし、理論は大方の予想に反して、

一問目相続人、二問目申告関係の応用問題と受験生の期待を裏切る出題。

特に二問目は覚えていない受験生もいたのでは。

期限内申告は超ドSランクであったが、期限後、修正、更正の請求はこれノーマーク。



これで終わることを期待して、果報は12月まで寝て待つ。



試験会場で去年同様坂本さんに会う。


お前mixiやってるだろ。

最近川高ラグビー部コミュができたんだよ。

グヘヘ


あいも変わらずよくもスケベそうな顔をぶら下げて恥ずかしくないのだろうか。

全身これ歩く恥部ですな。



会場でたところでもらった人材ドラフトの本に籐間のところに小川さんが載っていてビビル。






その後、ラクーアでヤマと拷問という名のデート。


カレー食ってから例の壁の穴を通ったり、観覧車の真ん中を通ったりするジェットコースターで死亡。

富士急のドンドンパ、ドンドンパ、以来ジェットコースターに乗ったが、超こえー

最初の降下なんて内側にえぐりこんで落ちていってる気がするよホント。


以前トリビアでやっていたのだが、身の痩せる思い、との言葉通り、ジェットコースターに乗ると体重が1キロぐらい減るのだ。


そのくらい恐怖。


男は金玉がついているから金玉のふわふわ感で無重力系の衝撃には弱いといのがNASAの研究の発表。

いや、オレの発表。


それにしても、夏休み真っ最中の遊園地はギャルがギャルとして思う存分その威力を発揮していてとてもイイ。




ギャルの群れ 見るたびオレの パンツ蒸れ   


モリリーマン川柳より抜粋。








その後、バッカスで亀田戦観戦しながらヤマ、土屋氏と飲み。


いやーラッキータンがかわいくて遅れちゃったよー


最近飼いはじめたラッキーなるチワワの養育に余念がない土屋氏なのだ。





亀田のインチキぶりは以前から具志堅、水道橋博士、ロマン優光など識者の間では苦言が呈されてきていたところである。

インチキというよりもメディアによって祭り上げられた醜く肥大した亀田家の姿は見ていて気分が良いものではない。


そして疑惑の判定。


イロイロなところでこの判定については書かれているのであえてここでは詳しく触れるようなことはしないが、なんとも後味の悪い結果となった。

これを機にあの態度を改めて欲しいものだ。



それより何よりもこの亀田戦を見ていて俺の目を釘付けにしたものは亀田の手数の少ないファイトでもランティエダの亀田から初ダウンを奪ったファイトでもない。


リングサイドにおわす康芳夫だ。


康芳夫は知る人ぞ知る興行師であり、猪木VSモハメド・アリ、オリバー君、インディ500、石原慎太郎を隊長に据えたネッシー探検隊など彼の功績には枚挙に暇がない。

普段は阿片王とうたわれた満州の黒幕、里見甫よろしく支那服を身にまとっているのだがこの日は洋服で萎えた。


確か、盾の会の森田必勝も彼の事務所に出入りしていたという話を聞いたことがある。



その異様なオーラは前に鎮座する川島なお美や朝青龍を完全に凌駕し、途中から装着したサングラスをかけた姿はまるで内田裕也。

知らない人には内田裕也に見えたかもしれないが、まごうことなき康芳夫だ。


水道橋博士も絶賛し、谷川さんにも勧めたこの虚人魁人は必読の書である。

康 芳夫
虚人魁人康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝






12時半頃までやんややんやと飲んで帰宅。


いやー

ばっかすは居心地が良いのう。













8月1日(月) オムツ。

7時起床

朝食

納豆、お味噌汁(ナス)



家で最終確認。


15時半から消費税試験。


去年までどおり超難解問題を期待していたのに予想に反して簡単。

簡単だと差がつかないのでワンミスで死亡する可能性があり。

超こえー


納税義務の判定で相続合併分割ではなく、営業譲渡が出て受験生全員死亡。

そこはやっていない。


ここでは差がつかないと思われるがなんとも後味の悪い試験後の感じ。




試験会場出たところで河合にあう。


明日から解答解説の作成で終電らしいが、今週で彼も仕事納め。

有給消化してプーの道まっしぐら。





埼玉県ふじみ野市で起きたプールの死亡事故はなんとも痛ましい限り。

流れるプールの排水溝に流されていってしまうとは苦しみもがいて死んでいったことだろう。

かわいそうに。

プール側の対応に問題あり。

排水溝の網が外れたならその前に立っているとかしないとだめでしょ。

とは言ってもどうせバイト君だろうからそこまでは期待できない。


プールも怖いもんだ。






さて少しやってから寝るかなー


明日は試験終了後バッカス飲みですよ!


http://www.bacchus-net.com/







亀田がオムツ渡されて切れてたね。

負けちゃえばいいのに。




辰吉の息子のジュキヤ君が亀田三兄弟で最も強いと言われている三男と同い年ということに因縁を感じずにはいられない。

いつか対戦して亀田をボコボコにすることを願ってやまないのだ。




7月31日(月) セックス教団。

7時起床

朝食

納豆、お味噌汁(なす)



みのが夏休み。

とてもいい雰囲気で番組が進行している気がする。

竹内アナも心なしかいつもよりリラックスしているようなしていないような。




なんだか摂理とかゆースケベな団体が問題になっているらしい。

甘い言葉にはご用心あれ。




最後、いろんな資料をあちこちと見るためオレ最大積載量をはるかに超えてしまう。

ので今日は家で確認作業。


おうおう。

結構漏れがあるのー

重箱の隅だがこれが出たら危ない危ないというものが多々ある。

まぁ出ないとは思うけれどやっておいて気分は爽快。




今年も閉幕。

そして今年も行けず。

フジロック




がっつり受かって来年は行きたいのう。





あ、延期になっていたU2の延期公演の日程が決まったと連絡がきてました。


◆◇◆ 『U2“VERTIGO//2006”TOUR』 ◆◇◆
       2006年11月29日(水)・30日(木)・12月4日(月)
           さいたまスーパーアリーナ

なんだかなぁ。

当初の日産スタジアムのように外でやって欲しかったというのが本音。

でも行くけれど。


だれかいっしょに行きませんか?






今日は夏練の日か。

去年行っていないので今年はいってあげないと。


どんな感じになっているのやら。










あー

もち豚食いたかったよ!!!!!!!











7月30日(日) 飯島愛値千金言。

7時起床

朝食

納豆、お味噌汁(なす)




昨晩3時頃コイデより電話あり。

小一時間ほどトーク。

俺の中で消化しきれない過去最高級のキラーパスを出してイギリスに発っていきやがった。


約半年、食い物まずいだろうけれど頑張ってきてくれタマキン。




サンジャポに谷垣財務大臣出演。

飯島愛の絶妙な質問。


消費税を10%にするなら生理用ナプキンは税金かけないで欲しい云々。


谷垣返答に窮する。


これは一考の余地ありだと思う。

そしてここは中途半端をやってもあまり意味がないので、いっその事、整理用品を配給制にしてしまえばいい。


社会主義国家の到来。


とはいっても女性とは、ある年齢以降は子供を産むために避けることのできない苦痛を毎月のごとく受けなければならないのであり、痛みやその他の面倒だけならまだしも、生理用品代がかかってしまう。


飯島愛によると女一人一生で約100万円ほど生理用品に費用がかかるらしい。


しかし、彼女は芸能人であり、一定のレベル以上の収入があると思われるため、かなり品質の良い製品を使っていると思われる。したがって、俺の概算によると、普通の並レベルのナプキンを使うと、一生では、


10歳に初潮がきて、50歳で閉経を迎えると仮定。

28周期とすれば、一年で13回月経となる。

ゆえに、13回×40年間=520回

一年間で生理となる。

一回の生理で1000円程度整理用品にかかるとすると、

1000円×520回=52万円


となる。



女性が一生で排卵できる個数というものは決まっており、大体500個くらいと言われているのでほぼ計算と一致する。


52万円也。


女として生まれると男として生まれるよりも、最低52万円は支出が過大となる。


しょうがないといってしまえばそれまでだし、今までもそれでやってきてしまっているのだが、出産に対して何ら責を負っていない男たちは、21世紀という新世紀を生きていくうえでこれではいけない、と感じなければいけない。


おそらく先進諸国でもこのようなことはしていないだろうから女性の権利というものに関しては後発国といわれて久しい日本が世界に先駆けて範を示してもいいのではないだろうか。


女性は毎月、そして出産時に苦痛を伴う。

ならば男性は何ができるか。

金で解決するのはいかがなものかとも思うが、これくらいはしてあげてもいいと思うので、消費税をあげるくらいなら、男性から税金の他に生理用品代を毎月1000円徴収してしまえ。


あたらフェミニズムに偏重するのはよろしくないが、子供を産むという神秘的な行為のために苦痛を受ける女性に対してはこのくらいはしてあげてもいいのかなとは思う。思った。飯島愛ナイス、と思った。







図書館へ


途中の休憩でコンビニに行くとき、たまたま聴いていたJ-WAVEから聴こえてくるのは昨日のフジロックでレッチリの前、そう電気グルーヴの音源。


富士山。



ギャフン。


でた。

苗場で富士山。


瀧は富士山のカブリモノきて、


「富士山!富士山!高いぞ高いぞ富士山!」


「ボン!!!」


と頂上が噴火するという神がかり的な演出を見せたとか。




俺は今回のフジロックで一番見たかったのはレッチリでもモグワイでもストロークスでもなくて電グルだったんだよね。


そしてチラッと聴いた分ではかなり良い。

あぁ。


富士山。


悔やまれるよ。











それにしてもクリスペプラーは相変わらずウザイ。

いつだったか、フジでご飯食べるところのイスを一人で3個くらい使って座っていたので、

「すみませんけれど、二個もらっていいですかー」

と尋ねるというより、お願いして、当然いいものだと思ってイスに手をかけたその瞬間、

「あぁ!?んでだよ、あっちいけ!!」

的なことを言われた友達がいて、それ以来、嫌ペプ。















7月29日(土) ダルダルソース。

7時起床

朝食

納豆、お味噌汁(ナス)



バターを入れて食べるとうまいよ、とマイミクラコちゃんさんのご推奨によりバターを投下してみる。

むほ。

なるほど、これはうまい。


納豆コミュにコメントしておこうかしら。




毎年のことなので柿は「またかよ!」と呆れるだろうが反省はなく、同じ失敗を繰り返すことでお馴染みの俺なのでしょうがない。


柿はラストスパート頑張れというが、最初に飛ばしすぎた。

今年も。

既にダルダル気分が蔓延している。

超秋田。

飽きた。


今日が家を出たのは既に10時を回っていただろうか。

当然電車も爆睡。


買い物をして、といっても替え芯やらテープやらもうやることないのでTACの問題集やらなのだが、その後自習室へ行くも、さすがに本試験前の最後の週末であり、激混み。

あぁ。

コミで思い出したけれど、エレキコミックは熱心な学会員らしいね。

実話ナックルに書いてあったから多分ホント。


方々の自習室を回ってみるもどうにもこうにも席が空いていない。

となれば、帰宅するしかない。

即帰宅。


地元の図書館へ。

それでも5時半まで。


家でLECのHPから見れる予想問題やら、2ちゃんやらで予想問題対策。


そんなこんな12時まで一応勉強。


チャングムを最後チラリと見るが普段見ていないのでワケがわからず。

それにしても韓国の着物のセンスの悪さには辟易する。

あの髪型とか。


ナンセンス。






世間は夏色一色で、カップルは隅田川の花火大会に連れ立って愛を育む本日、いつも電車でみるアパレル系のギャルも今日は浴衣でおデートのご様子。

これはうらやましい。

雨の日に傘をあげたのを覚えているらしく、目が合えば「どうも」的な感じに頭を下げてくれるのだが、あまり積極的に行くと気持ち悪がられるので止めている。

地元だし。


そんなハッピーなカップルもいる一方で2ちゃんに本試験問題が流出していやしないかと、セコイ根性丸出しでパソコンに向かう我一人。



ちらっと見てみればものすごく楽しそうなことになっている。

雨は降っていない模様。


http://www2.fujirockexpress.com/06/report/report.php?id=230&page=3&sword=&swhen=3&swhere=&swho=&sgenre=&swrittenby =




ちぇ。





と、思ってサマソニのほうをのぞいてみれば、OH!

ユートピア!


見たいw


そして朝まで生ソニで公開される映画が決定した。

フレイミング・リップス・ストーリー!


でた!


去年はこの時間帯でメタリカのやって今年はリップスのドキュメンタリーかー


夜一人、飽きないで済みそうだ。









ついでに試験が終わった後の予定もうまった。

当日14時に試験終了後、ヤマとデート。


先日飲み会の際に、試験後デートしよう的なことをしゃべったらしいのだが、全然覚えていない。

約束は約束なので、どこに行きたいか希望を聞いてみると、東京ドームシティとの返事。


ジェットコースターは嫌いだと、言っているだろ。


なので、ジェットコースターのドキドキをヤマに対するドキドキと勘違いして好きになってしまうかもよ、と心理学的な戦術で意志の変更を促してみたが、効果は無し。


何年ぶりだジェットコースター。


ドンドンパ、ドンドンパ、ってやつに乗って以来だからもう3,4年ぶりになるのではないか。


怖ろしい。

試験が終わっても気が抜けない。

毛が抜けるかもしれない。




その後、バッカスで土屋飲み。

これはほんわかとした雰囲気で終始和やかに宴が催されることだろう。


次の日は土屋氏が休みをとってくれたので土屋デート開催。








7月28日(金) タモさんにチュウ。

7時起床

朝食

納豆、卵焼き、お味噌汁(ナス)




自習室へ


22時までやって帰宅。


もういい加減勉強飽きた。

うぇー





本日Mステにレッチリ 登場。


うぉぉぉぉおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

フジロックいきてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



しかし、ジョンはしゃべらないね。無口だね。気難しいね。





本日朝まで生テレビの日


激論!昭和天皇と靖国神社


先日の富田メモを受けてのこのテーマ。

激論必至です。


パネリストに桜井よし子が欲しかった。

ソクーロフの太陽にも触れて欲しいね。











7月27日(木) 勝ち組と負け組。

7時起床

朝食

納豆、冷や汁、お味噌汁(ナス)



納豆で一杯、冷や汁かけて2杯。

うまいね。



自習室へ


いつも同じ教室でやっていると面子も同じような感じになってくる。


あー

あの男はあのギャルを狙ってるな、とかわかりやすい。


22時までやって帰宅。







谷垣財務大臣が消費税10%を公約に総裁選出馬。


はぁ?

こいつバカ?


んでそんな消費税払わなきゃいけないんでつか。

グリーンピアとか無駄なもん作った分は消費税でまかなうのではなく社会保険庁の木っ端役人の給料から引いてくれよ。


そもそもこのお坊ちゃん政治家が総理になっても、百戦錬磨の中国や北朝鮮とまともにやっていけるとは到底思えない。


だからといって誰がやってもダメだろうけれど。



とにかく消費税10%は基地外だね。

やることやってからアゲレ!




広く国民から徴収する消費税だが、貧乏人と金持ちでは収入に占める税金の割合が当然に違ってしまうのだからこれほど不公平は税はない。


消費税。

不公平。

不幸税。



なので一律10%だと格差が生じてしまうのでこうしたい。


衣食住に係る最低限度の必需品は消費税無税。


食料品は基本無税。

成城石井等で買うと消費税100%つまり倍。


衣服はユニクロ、ジーンズメイト、ライトオンは無税。

エルメス、アルマーニ等ブランド品は消費税1000%つまり10倍。


住居も地元の大工さんに頼んだら無税。

デザイナーズマンション等は消費税10000%。


車もカローラ等は無税。

ベンツ等外車は消費税100000%。


かくあるべしだ。


そもそもブランド品とは貴族がお召しになっていたものであって、庶民が手を出すべきものではない。

我々のような中三階級はジーンズメイトで十分。


年収億超の人間しかブランド品を買えないように税率を上げてしまえ。

彼らはそれでも買うに決まっている。

なぜならそれこそがホントの自慢になるからだ。


ふふふ、庶民たちよ、これがカルティエのブラジャーよ。

あなたの着ているようなPJとはモノが違うのよ!


ってね。



消費税の計算が面倒になるとかイロイロ技術的な不都合が生じることは百も承知ですが、こちらの方が庶民にとってはいいでしょう。









へー、ってなったこと。


川女ウィキベディア より。


・2006年からクーラーが導入されたため、夏も快適である。ただし夏休みが早く終わる。そのかわり、9月の末に「秋休み」を設けている。


生意気!


川高のトイレはウォッシュレット。

そんなもんよりクーラーにしてアゲレ。



・正門の前には桜並木があり毎年春には満開となる。「川女には桜並木があっていいね」と言われるが実はあれは川女のものではない。しかし桜並木の清掃は生徒が行っている。



マジwww

じゃあ誰の?



出身の有名人のところにまみまみ追加したほうがいいんじゃないかね。










フジロック前夜祭。


zenyasai




少年ナイフ!

フロッギン!!


前夜祭からこれですよ。


行った人は勝ち組です。


行ってない僕は負け組です。


















1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>