あ -6ページ目

TBSが情報制限-「批判的な記事を書くのなら資料は出せません」と情報提供を拒否

「批判的な記事を書くのなら資料は出せません」

 ワイドショーがどんな話題を放送したかというリポートを放送時間のデータとともに、毎月文化面で掲載している「月間ワイドショー評」。内容の確認を求めると、TBSから、こんな理由で断られた。

 TBSが問題にしているのは、ボクシングの内藤大助選手対亀田大毅選手をめぐる騒動について書いた先月の記事だ。記事では、亀田選手寄りの放送をしたTBSの姿勢に対し、「反省と謙虚な姿勢が求められているのは亀田家だけではない」と投げかけた。

 その結果、「今後情報は出せない」と通告された。

 問題の試合後、TBSには1日で約1500件もの苦情が視聴者から寄せられている。視聴率さえ取れればいいという中継に対し、他局の社長からも批判の声が相次いだ。「こんな声を謙虚に聞くべきでは」と指摘したつもりだが、「局が何か放送したらそれぐらいの苦情はくるのが当たり前」(広報室)なのだそうだ。

 「ワイドショーではなく、ドラマの批判記事でも同じ対応なのか?」

 「同じです。批判的な記事になると聞いて、ビデオの貸し出しをやめた例もあります」(広報室)

 民放といえども、営利を追求する民間企業。しかし、番組とはたんに自社の利益のみを追求する商品ではないはずだ。そこにはいつもメディアとしての公平・公正な姿勢が求められる。記事では、視聴者のためにより良い番組を作ってほしいという思いから、あえて課題や反省点を指摘しているつもりなのだが…。

 「情報提供」がなくても、きょうも公共の電波でワイドショーは流れ続けている。ワイドショー評は今後も続く。

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/071218/trd0712180814000-n1.htm

テレビ朝日「報道ステーション」歪曲報道で、横山忠長市長に「配慮を欠いた」と陳謝

日沿道報道「配慮を欠いた」 テレビ朝日、にかほ市に説明


 テレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」が先月放送した日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の整備に関する報道に対し、にかほ市が「事実をわい曲している」として番組側に再取材を求めていた問題で、同社の番組担当部長らは14日、同市を訪れ、横山忠長市長に「配慮を欠いた」などと述べた。

 放送は先月21日、国交省が道路整備中期計画案で計上した今後10年の総事業費68兆円の必要性を検証。日沿道が開通した同市を取り上げ、「私はあんまり乗らないと思う」との市民の声などを紹介した。

 これに対し同市は、放送内容は市民アンケートの結果と異なり、「行政が無駄な道路を造る見本のように映像化された」などと主張。横山市長名で番組あてに抗議の意見書を送付し再取材を求めていた。

 市によると、訪れたのは同社の番組担当部長と取材を担当したディレクターの2人。放送内容について「事実をわい曲したわけではないが(同市への)配慮を欠いた」などと述べた。

 横山市長は「厳重に抗議したが、事実と異なる部事分について陳謝の言葉を聞けなかったことは残念だった」と述べた。

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20071215c


報道ステーションは歪曲報道しすぎだろ。

元々、VTR中のおどろおどろしいBGMに大げさなナレーション、VTRあけに古館が決めつける様にコメントと、異様に情報をねじ曲げるきらいがあったけど。

まあ、どっかのblogじゃないけど、あんな報道バラエティ見てる時点で終わってる思う。

テレ朝報道:放送倫理検証委が書面で質問へ

 NHKと民放による第三者機関「放送倫理・番組向上機構(BPO)」の放送倫理検証委員会は14日、テレビ朝日の報道番組「報道ステーション」の日本マクドナルド関連報道について、演出方法などを書面で質問することを決めた。

 11月27日放送の番組で、マクドナルド直営店の店長代理として以前働いていた女性に、当時の制服と店長代理バッジを着用させたインタビューを放送。今月7日に古舘伊知郎キャスターが「映像表現が一部不適切な部分があった」と謝罪していた。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071215k0000m040115000c.html