前回の記事で、晴彩さんから、この花田について「極右」という指摘があり、「極右というより言論ヤクザ」であるとしました。

 その件、もう少し確認していきます。

 

 この男、現在はHanadaなる月刊誌の変臭長を務めるが、以前は同じような内容の月刊誌WiLLの変臭長を務めていた。

 経歴を確認してみると、1988年に週刊文春の変臭長となり、その後1994年に月刊誌マルコポーロの変臭長となっている。

 マルコポーロは、1995年にホロコースト否定説を掲載して廃刊となっている。

 

 こいつが週刊文春の変臭長を務めていた1993年、週刊文春は美智子皇后に対してひどい誹謗中傷、事実無根のバッシング記事を掲載する。

 「昭和天皇が愛した皇居自然林が、美智子皇后のご希望で丸坊主」

 

 

 

 この記事、まったくのデマ・デタラメです。

 記事に対して、当時の政府が否定コメントを発表している。内容おおよそ以下のようなものだったと記憶する。

 「昭和天皇の逝去後、新御所を建設するにあたって、環境への負荷の少ない現在の場所を選び、閣議決定した。必要以上に樹木を伐採した事実はない」

 

 なお、お疑いの方は、Google Earthなどで皇居上空からの写真を見てみるといい。

 皇居は樹木に覆われており、不自然にあるいは不必要に伐採された跡などはまったく見当たらない。

 

 この頃、美智子皇后に対して不可解なバッシング記事が他誌でも掲載され、それが原因か体調を悪化させるということもあった。

 

毎日新聞 1993年10月20日 夕刊 第1面
(記事画像掲載)
皇后さま体調崩す 一時倒れ、祝賀会ご欠席
皇后さまは20日午前10時25分ごろ、東京都港区元赤坂の赤坂御所内で天皇陛下、
紀宮さまと歓談中に突然倒れた。宮内庁によると、一時は側近の問いかけに
言葉で答えることも困難な状態で、この日予定していた
誕生日の祝賀行事などへの出席を取りやめ、同御所内で安静にしているという。

 

 まさか美智子皇后本人が、名誉棄損で週刊文春を訴えるなどということは考えにくい。だから逆にバッシングしやすい相手と考えたか、花田?

 当時、美智子皇后本人も、「事実でない報道には戸惑いと悲しみを覚えます」と反論している。

 こんな奴が保守を標榜し、日本の言論界で幅を利かせている。

 

 こいつが変臭長を務めていた頃の月間WiLLなど、変態系韓国ストーカー雑誌ではないか。

https://ameblo.jp/mononofu2014/entry-11811299334.html

 

 2014年5月号

 「総力大特集 河野談話への怒りの鉄槌」

 「『慰安婦調査報告書』の嘘八百」

  4月号

 「従軍慰安婦否定漫画一挙掲載!」

 「総力大特集 なぜ新聞、TVは中韓を批判しないか」

  3月号増刊

 「竹島問題100問100答」

 「だから竹島は日本の領土だ! 竹島「日本領の決定的論拠から韓国主張への反論・・・」
  3月号

 「日本のメディアは中韓の工作員か」

  2月号

 「総力大特集 安倍政権に活を入れる=安倍政権は否韓三原則を貫け」

  1月号

 「総力大特集 韓国に白黒をつけろ!」

 2013年12月号

 「総力大特集 世界の嫌われ者 韓国」

  11月号

 「総力大特集 この程度の国 韓国」

 

  9月号

 「総力大特集 韓国の『性奴隷』捏造を許すな!」

  8月号

 「総力大特集 『性奴隷』捏造を許すな!」

  7月号

 「従軍慰安婦問題は国難」

 「慰安婦問題は韓国との‘戦争’だ」

  5月号

 「総力大特集 韓国人の嘘が止まらない」

 

 これで保守派の言論人として幅を利かせる。日本の腐敗ぶりを見るようです。