震災2日目生きてるだけで丸儲け | 注文の多い蕎麦店

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人間は何を食べて命を繋いできたのか?
純粋に生きるための料理を実践し
自然に回帰することで
人間本来の生活を取り戻します。

 

大震災から一夜明けて2日目。  

 

相変わらず孤立状態が続く能登空港。
 

停電断水も引き続き解消されず。 建物の中にも入れないので 500人近くの人が車中泊という状況。
 

ANAの職員さんが備蓄品の水やお粥の配給をしてくださる。
 

 

とにかく温かい食べ物がありがたい。

 

 

珠洲方面も穴水のほうも道路が寸断されてるのでとにかく待つしかない。
 

空港もボロボロ。

その後昼前になって穴水方面が片側だけ開通したとの情報が。

 

宇出津までもどうにか行けそうだがガソリンスタンドが全滅なので

その後が難しい。

 

 

とにかく渋滞が凄まじいので 火急の用がないなら待機したほうがいい。 とのことだったんですが 夜から雨なのでその後どうなるかわからない。 ということで思い切って出発。 予想通りの大渋滞。
 

高速ももちろん通後不可。

 

 

昨日走った道だが改めて見ると恐ろしい。

 

 

 

北に支援に向かう車が続々と。

 

 

 

遅々として進まない車。

 

 

 

そこら中で崖崩れ。

 

 

落ちてる車やパンクした車もたくさん。

 

 

結局5時間かかってようやく穴水へ。
 

穴水もひどい。
 

もちろん停電と断水。 そして恐る恐るようやく七尾。
 

七尾も壊滅的。 ちょっと復旧がどうとか今は考えられないですね。 そしてどうにか辿り着いた中能登の道の駅。
 

電気が使えることの幸せ。
 

久々の温かい飲み物。 やっとのことで金沢。

 

 

能登空港を出発してから実に9時間。 さすがにここから亀岡の実家まで戻るのはしんどい。 ということで。 福井のビジネスホテルへ。
 

結局能登のばあちゃんには会えずじまいでしたが。 ちょっと落ち着いたらできる限りの支援していこうと思います。 まあとにかくみんな生きてるだけで丸儲け。 命さえあれば何とかなる何でもできる。 頑張ろう能登