紅葉のピークを迎え
京都市内は外国人観光客が殺到してえらいことになってるようですが。
日本人の消費行動はやはりまだ低調のようで。
うちの先月の営業成績は
対前年同月比で
客数で30、1%の減少
組数で26、1%の減少
売上で23、9%の減少
と相変わらず低迷から抜け出せないでいます。
まるで砂漠の中でオアシスを必死に探してるような状況で
やっと探り当てた源泉も
ちょろちょろとしか流れてない
みたいな感じ笑
どうにか外国人観光客は多少誘致出来てきたのである程度形にはなりましたが。
もし外国人のお客さんがいなかったら?
と思うと背筋が寒くなるような思いです。
それにしても市内の飲食店や土産物屋を見るとここぞとばかりに
とても日本人では買わないような値段でふっかけてる
店もたまに見かけますが。
懐事情が厳しいのはよくよく分かるのですが
もし値段を外国人の価値観に合わせるのなら
それに見合うように質も上げるべき
だと思います。
為替レート的に日本の商品がお得になってるのは間違いないのだから。
それを営利に利用するのではなく
日本の優れた技術と品質を適切な値段で知ってもらう絶好の機会
なんじゃないかと。
間違ってもどうせ分からないんだからと
品質の良くない安物をこの機会に高く売りさばいてやれ。
というのだけはやめておいた方がいいと思います。
そういう不誠実さは
後々必ず自分自身にブーメランで返ってくることになりますから。
まあそのブーメランさえ素手で掴まえられる根性まであるのなら
それはそれで才能なのかもしれませんが