一番事故に遭いにくい車の色は? | 注文の多い蕎麦店

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車の色を選ぶ時って普通は
単純に自分の好みで選択する人がほとんだと思うんですが。
僕の場合車はずっと赤をチョイスしてましてその理由は
赤が好きだからとか攻撃的でポジティブになれるから。
とかそんな理由ではなくて。

僕の生活環境においては赤色が一番事故率が低い

という予測が根拠になってます。


ただしこの車の色と事故率との関係については
正式なデータが見当たらなく。
辛うじて参考になるのが1968年にイギリスで調査されたデータと
1999年にニュージーランドのオークランド大学が発表したデータしかないのですが。
これによるとイギリスの調査だと事故率の多い車の色は順番に

青25%緑20%グレー(シルバー)17%白12%
赤8%黒4%茶3%黄2%


という結果になってます。
逆にニュージーランドデータだと流通台数の多い白を1とした場合

茶2.1黒2.0緑1.8青0.9

黄0.8赤0.7シルバー0.6

という確率になってます。
双方を比べると数字にバラツキがあるので
どこまで信用していいものか迷いますが。

恐らく僕が考察するにニュージーランドは自然が多いので。

保護色になる茶や緑、青などのアースカラーは色認識が遅れ
結果事故率が上がる

 

のでは?と。

これに対してイギリスの場合だと単純に色彩の波長が関係してきて。
波長の長い暖色系は実際よりも近くに見えるので
距離をとりやすい。


逆に波長の短い寒色系の色は実際よりも遠く見えるので
まだまだ遠いわと思ってたら実際にはすぐ目の前にいた。
と事故率が上がるということらしいです。

そしてちょうど波長が真ん中の黄色は
実際の距離と視覚との間に乖離が少ないので。
正確に距離を掴みやすい。


しかも黄色は網膜では滲んだように見えるので
実際よりも大きく見える傾向があるそうで。
子どもの鞄や帽子や傘などに黄色がよく使われるのは
それが根拠になってるそうです。

あと夜間の場合だともちろん黒が保護色になって事故率が上がるだろうし。
雪や霧の多い地域だと白が保護色になるし。

ということで結論一番事故に遭いにくいのは黄色と言えますが。
僕的には単純に

黄色はカッコ悪い(黄レンジャーのイメージ)

し生活環境を考えると山の中を走ることが多いので

緑の補色になる赤が一番事故率低い

 

のでは?

と推測してずっと車は赤を選択してます。
もちろん今の今まで無事故なんですが。
 

以前一度だけ自分の駐車場に止めてた車に
Uターンしようとした車が突っ込んでくる。
というもらい事故がありましたが。
もうこれは自分自身では防ぎようがないので色とは無関係でしょう。

これから車を購入予定のかたは
自分の生活環境をじっくり照らし合わせて見た目やセンスだけではなく
何色が一番事故に遭いにくいか?
と実利主義で選択してみるのも悪くないかもしれません。

それでもやっぱり黄色や金色は生理的に無理やなチュー