虎キチの僕が無関心になった理由 | 注文の多い蕎麦店

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プロ野球の阪神タイガースが十何年かぶりに優勝したそうですが。
正直なところどこが勝とうが負けようがまるで関心がありません。

これでも小さい頃は毎日KBSの野球中継を試合終了まで観るほどの虎キチだったんですが。
いつ頃からですかね。


野球だけじゃなく全てのプロスポーツに対して興味がない


どころかむしろ煙たさに似たような感情さえ抱くようになってしまったのは。

たぶん振り返ってみるとプロ野球にしろJリーグにしろ

年俸が1億2億と想像もつかないような金額にどんどん高騰し始めてからでしょうか。

子供心に

ん?ちょっと待てよ?
個人に1億2億ってそんな大金どこから流れてくるんだろう。

って単純な疑問から始まって。
結局突き詰めていけばプロスポーツというものが資本経済で成り立つには

必ず資本の出どころが必要なわけで。

それはスポンサーであったり各種メディアであったりそれはそれは多岐に渡るのですが。
全ての源を辿ってみると結局は

僕たち普通の一般市民の懐から

ということになるんですね。

つまり僕たちは

 

プロスポーツという社会を維持させるために
ありとあらゆる手法で搾取されている

 

とも言えるわけで。

そんなことをくどくどと考えてたら無邪気にどこが勝った負けたうおぉおおお〜
などと一喜一憂してるのは

まんまと社会の歯車にされている

ような気がしてきて一気に熱が冷めてしまいました。
もちろんプロスポーツだけじゃなくて

オリンピックやワールドカップなどのスポーツの国際大会もまるで興味がないのですが。
それは同じように社会の歯車云々プラス

国や民族ごとに別れて競い合うことは排他的感情も醸成してしまうから

という別の理由もあります。
そして高校野球や高校サッカーの類もまるで関心がなくなってしまったのですが。
それは単純に

なんで高校生ごときのクラブ活動に大の大人が大騒ぎせなあかんねん

という人間としての器の小ささが原因です恥ずかし笑い泣き