病んでる時は食べないほうがいい | 注文の多い蕎麦店

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人間は何を食べて命を繋いできたのか?
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自然に回帰することで
人間本来の生活を取り戻します。

 

連日の猛暑で食欲がないって人も多いのでしょうが。
夏バテと同様に風邪をひいたときとかによく

ちゃんと食べないと治らないで

と無理にお粥とかの流動食を押し付けられることがあると思うのですが。
そんなものはほとんど消化吸収されずに栄養減にならないばかりか。

病原菌と戦う免疫系の働きが食物の消化の方に回されてむしろ

病気の治癒が遅くなる

と僕は思います。
わざわざ病原菌と相対してるときに無理に食べなくても。
普段の食事で余ったエネルギーが脂肪や肝臓、筋肉に蓄えられているので。

免疫系には病原菌とじっくり向き合ってもらうために
病んでるときは何も食べずに備蓄エネルギーで栄養源は確保。
という方向がベストなんじゃないでしょうか。

そしていざ病原菌に打ち勝った後の回復期にまたせっせと備蓄エネルギーの補給。
が一番身体に優しいと思います。

基本的には自分の生理作用に従えば
病んでるときは何も食べたいとも思わないし。
治ったときはめっちゃ腹が減る。
と思うので素直にそれに準ずればいいんじゃないですかね。

夏バテも同じで何も食べたくないなら無理に食べない方がいい。

もちろんせっかくお粥さん作ったのに!そうめん湯掻いたのに!
と家族や恋人の不平に耐える覚悟は必須ですが照れ