正月休み明けで朝なかなか布団から出られない。
っていう人結構おられると思いますが。
たぶんほとんどの人は休みすぎて体も心もたるんでる。
と精神論で片付けてるんじゃないでしょうか。
でも僕から見たらそれは気持ちの問題なんかじゃなくて
正月に糖質エネルギーを摂りすぎたがために身体が脳の負担を軽減しようと試みている
という当たり前の生理作用なんだと思います。
年末から正月にかけてはやれ年越蕎麦だ
やれお雑煮だ寿司だと何かと炭水化物を摂取する機会が驚異的に激増します。
その上親戚が集まればやれ饅頭だケーキだとご当地の甘いものももれなく持参されますので
炭水化物プラスぶどう糖のダブルパンチで血糖値が急上昇するのも当然なわけで。
もちろん血糖値の乱降下により大脳に負担がかかるのでダメージを最小限に抑えるために自律神経が
速やかに脳の活動を停止しなさい
という指令を送るんですね。
これがいわゆる睡魔というやつです。
正月中に摂取した糖質エネルギーがあまりにも膨大なために自律神経が
休み明けもしばらくは脳を休ませなさい
と指示を出し続けている。
それが正月明けで朝起きられないという
今まで自己怠慢論で処理されてきた
気だるさの正体なんだと思います。
まあその細胞の正常な作用に抗ってしまうと逆に負担が増して別の場所に弊害が出てしまうので
(アルツハイマー、認知症、パーキンソン、てんかん、ALS、統合失調症等の脳関連の病気は
これに一因があるのではと僕は考えてます)
出来る限り脳は休ませた方がいいと思います。
そして僕も正月明けでかなり暇すぎて蕎麦をほとんど自家消費してますので
大脳を休ませなさい!
という細胞の声がやかましくて仕方ありません。
ここは素直にその指令に従っておこうという言い訳でした