メジャー1枚目で髭ダン絶頂期 | 注文の多い蕎麦店

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髭ダンことOfficial髭男dismのメジャー進出一枚目のアルバム
「Traveler」のクオリティが凄まじいです。
インディーズながら大ヒットした前作「エスカパレード」の出来も見事でしたが。
今回はメロディも詞のセンスもさらに充実して
先行シングルのPretenderや宿命だけでなく全ての楽曲がシングル化できそうなほど
質の高いアルバムになっております。
WANIMAやMrs.Green Apple、スピッツと同時期にリリースされた有力アルバムよりも頭一つも二つも飛び抜けた感じですね。

と感心してたところに飛び込んできたメインヴォーカル藤原君の結婚発表。
なるほど。
髭ダンの充実ぶりは好調な私生活の影響もあったのでしょう。
そう思うとPretenderの歌詞がさらにグッと胸に突き刺さってきますよね。
僕的には今年は髭ダンのこのアルバムとあいみょんの「瞬間的シックスセンス」が断トツのゴールドディスクです。

ただ僕が思うに彼らの仕事がぐっと向上したのは精神の充実より前に
食生活のレベルアップがあったんじゃないかと。
インディーズ時代にカップラーメン片手に(想像)底辺で這いつくばりながら創っていた楽曲と
アルバムのヒットで収入も増え焼肉や寿司三昧(想像)のまともな食生活で生み出した楽曲。
どちらが良い作品になるのかは言わずもがな。

この後そのゆとりと恋愛ボケでセンスが丸くなってしまわなければいいんですけどデレデレ