どこかの有名蕎麦屋で修業したり
蕎麦打ち教室で習ったり独学で勉強したり。
と蕎麦打ち技術をマスターしたきっかけは蕎麦屋さんによってまちまちだとは思うのですが。
ほとんどの蕎麦屋さんが自分が習得した教科書どおりに寸分の狂いもなくコピーすることに専念しておられるような気がします。
確かに教わったことを忠実に再現するのも失敗しないコツだとは思うのですが。
それではどれだけ頑張ったとしてもコピー源
つまり師匠は越えられないということになります。
たとえそれが仮に日本一の称号を得る人であっても完コピしたところで
同率首位には立てても永遠に単独一位にはなれないということ。
同率でも一位は一位なんだからそれでいいじゃない。
って考える人はその時点で同率にさえも届かないでしょう。
どうしたら教科書よりももっと美味しく打てるか(決して綺麗にではない)
どうしたら師匠よりもっと蕎麦の味を引き出せるか。
そうやって常に習得したもの以上の先のレベルを目指すことでしか唯一無二の存在にはなれないんじゃないでしょうか。
唯一無二じゃなくてもそこそこ繁盛して生活できればそれでいい
って考える人は今のうちにグルメキャリー用意しておいた方がいいと思います
そんなことを感じた名人の暖簾を引き継いだ信州の人気蕎麦屋さんの話です→https://ameblo.jp/monomi-soba/