店の真価は雨の日に判明する | 注文の多い蕎麦店

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ようやく関西も梅雨入りしたのでしょうか。
一般的にアーケード以外の地上店舗は雨の日の集客が弱いと言われてますが。
僕的には本当に力のある店は雨の日ほどお客さんを引き寄せる潜在能力を持ってるのでは?
と考えてます。

現に飛び込みではない固定客をしっかり掴んでる店ほど雨の日なのに逆に賑わってる。
ってことがよくあります。
その理由は固定客の心理状態を考えれば簡潔明瞭。

雨の日なら一見のお客さんも少ないだろからゆっくり料理を味わえるんじゃないか?
って推測するからなんですね。

と言うことは裏を返せば雨の日の集客が鈍い店はリピーターである店の熱烈ファンを少しも掴めてないということであり。
雨の日だからと仕込み量を抑制したりシフトを減らしたりするのが常態化してる店は
何かの拍子で(例えば値上げしたとか)フリ客が一斉に流れてしまう。
というリスクも大いに孕んでいる。
ということになります。

うちみたいに雨だろうが晴れだろうが変わらずぼちぼちな店はローリスクローリターンということですねやかましいわムキー