桜あとの亀岡の奇祭と東寺の奇催 | 注文の多い蕎麦店

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蕎麦打ち用の水を汲みに亀岡の出雲大神宮に行ったら。

 

 

こんなんやってました。

昔から桜が散った後くらいに病気が流行したり旱魃がきたりすることが多かったので

それらを鎮めるために始まった祭りだそうです。

 

 

本殿での催事の後。

出雲風流花踊りなるものがあるということで。

イメージ的には巫女さんたちが華やかな衣装で軽やかに。

と想像して鼻を首を長くして待ってたら・・・

 

 

結構なおっちゃんばかりでした。

 

 

単調な拍子と踊りですが

まあこれはこれで華があるんじゃないでしょうか。

 

 

でもこれ女の子たちが踊った方が人気でそうなのにな。

なんて言ったら神様に潰されるか。

 

 

まあ僕にとっては奇祭よりもこの原生林の方が癒されますけど。

そして京都駅で用事があったのでついでに東寺で空海さんにお参りを。

 

 

桜が終わったので境内はがらがらです。

 

 

そしたらいつもは非公開の灌頂院でこんなんやってました。

 

 

何やら曼荼羅EXHIBITIONと銘打たれたこの催し。

 

 

凸版印刷の企画らしいのですがVR・AR技術を活用した文化財とアートの神秘的な体験ができる。

という名目でかなり思い切った展開をされてますが。

 

 

確かに写真映えはするのですが。

正直な感想を言うとせっかくの文化財が・・・

と残念な感じですね。

せめてARで立体曼荼羅を体験できるような試みならよかったのですが

ただただ無駄に光に包まれるだけという。

 

 

大して得るものはなさそうですがインスタに上げることが目的なら。

5月25日まで東寺(教王護国寺)灌頂院にて。

 

普通に灌頂院観たかった笑い泣き