また世間では花粉症という架空の病気に右往左往するシーズンがやってきました。
すっかり花粉症の症状が消えてしまった僕にとっては喜劇でしかないんですけどね。
今まで症状のなかった人に症状が出だすと
花粉の積算量が限度を超えたからだ!
なんて表現してるのもよく見ますけど。
僕に言わせれば全く逆です。
決してそれは体内に取り込んだアレルギー物質が溢れたからではなく。
アレルギー物質を抑制していた免疫力が物質の攻撃力を下回ったから。
なんですね。
ここで言うとスギ花粉になるのでしょうが。
今まで粘膜から体内に侵入した異物に対して自分の免疫力で封じ込めてたものが
免疫力の低下とともに(決して老化ではない)抑制が効かなくなり。
くしゃみや鼻水などのアレルギー反応で異物を体外に排出しようという症状がいわゆる
花粉症なんですね。
つまり免疫力で抑制して症状が出ないのもアレルギー反応で花粉を外に出そうとする症状も
どちらも人体の当たり前の反応なわけですが。
今まで症状の出てなかった人が鼻水やくしゃみが出だしたということは
免疫力が低下し出したということなので。
他の病原菌に対する免疫作用も弱くなってきたということであり。
それは言い換えれば花粉症の症状が出だしたということは
糖尿病や癌など他の大きな病気に罹患する予兆なのかもしれないよ。
ということです。
じゃあその免疫力を低下させている原因は何?と言うと。
そのほとんどは不自然な食生活に起因していると言っても過言ではないと思います。
現に僕は化学調味料や食品添加物や遺伝子組み換え作物や糖質をほとんど摂らなくなってから。
年を取れば取るほど花粉症どころか風邪も倦怠感も病気のびょの字も消え去ってしまったのだから。
まあとにかくこの2~3か月だけマスクしてなるべく外に出ずに花粉に触れないように。
で済む問題ではなくて。
花粉症の症状は次に控える大病の合図ということを忘れずに普段の食生活を見直してほしいですよね。
という僕もここ最近朝のうちだけ鼻がムズムズしだしたのは
タイで何でもかんでも暴飲暴食してきた結果です早く戻さないと